2021年 6月 4日
5年生は社会科「水産業」の学習の一環として、浜田市の栽培漁業「ヒラメの養殖」を見学に行きました。これは浜田市水産振興課から「浜田の水産業について勉強しませんか?ヒラメの養殖や市長と一緒に放流を体験しませんか?」とお誘いがあったためです。
最初にヒラメの稚魚を育てている古和養殖場に向かいました。丸い水槽に4万匹のヒラメが育てられています。そこで育て方や工夫を教えてもらいました。餌やりも体験させてもらいました。
ヒラメの養殖場から移動して、瀬戸ヶ島の大浦の浜に移動しました。そこで市長と合流し、今度はヒラメの放流です。最初に水産課の方のお話を聞き、つぎに市長のお話も聞きました。なぜ、ヒラメの養殖、放流が大切なのか、というお話でした。
いよいよ放流です。バケツからそっとヒラメを海へ流してやります。すぐにでも逃げるかと思いきや・・・その場から離れません。人に慣れすぎているのでしょうか?それとも、あまりの海の大きさにためらっているのでしょうか?とにかく、逃げません。心配になった子どもたちは、沖に向かって追いやろうとするのですが・・・。
最後に代表児童が今日学んだことの感謝と感想を市長に伝えました(すごく立派な挨拶でした!!!)。たくさんのテレビや新聞の取材も来ていました。インタビューを受けた人もいました。学びの多い時間になりました。
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