学力調査結果からの取り組みについて

全国学力調査の結果より

　４月に全国学力調査があり本校の６年生が調査を受けました。その結果が夏休み中に届き、その分析を行いました。正答率が高かったものと低かったものをピックアップしてみました。

国語の正答率の高いもの・・・「漢字の問題」「文章を要約する」

国語の正答率の低いもの・・・「自分の考えをまとめる問題」

算数の正答率の高いもの・・・「基礎的な計算」

算数の正答率の低いもの・・・「記述問題」

　このように、漢字や計算といった基礎的な事項については、定着が見られるものの、考えをまとめ記述していくことが課題であることがわかります。日々の授業の中で、弱みの部分について対策をしていく必要があります。授業では、対話をしたり記述したりする時間を設定するなどしています。また、職員で互いに授業を参観し、授業改善に向けての取組も行っています。継続して取り組むことで学力向上につなげていきたいと考えています。