2019年 10月 18日
10月16日(水)読み聞かせ「身長を伸ばす7つの法則」「英雄の書」
著者:黒川伊保子、佐藤智春(主婦の友社)
今回の読み聞かせは、佐々本厚子さんが担当でした。
佐々本さんは「若い人たちに勇気をもって進んでほしい。人生の荒波の中で精神論や努力ではなく、脳の機能としてとらえると楽になることもあると知ってほしい」と思いを寄せブックトークしてくださいました。
最初に、佐々本さんは、黒川伊保子さんの「英雄の書」の「はじめに~狼の口の中に」を読まれました。失敗と孤独が怖くなくなるよう、日本の若者たちに向けて書かれたこの本の一部を紹介します。
「この世に、あなたの脳は、たった一つ。
あなたの人生のものがたりも、たった一つだ。
あなたのものがたりをドラマティックに盛り上げてくれるイベントを、「失敗」と呼んで怖れたり、いちいち傷ついていたりしたら、何も始まらない。
さあ、人生を始めよう。
あなた自身が、ヒーローになって。
…狼の口の中へ。」
次に「背を伸ばしたい」という願いは、中高生男子たちの悲願と言ってもいいと思います。その願いにこたえて、脳科学を専門とする黒川伊保子氏と、血液栄養診断士の佐藤智春氏が「脳と栄養」について共同研究してできた「めざせ、180センチ!身長を伸ばす7つの法則」を紹介されました。「背を伸ばす」ことは意外に簡単で、その秘密は、脳と血液栄養にある。しかし、人生においてチャンスは短く、正念場は、男子の場合、14歳から17歳のたったの3年間しかない。
身長を伸ばすための7か条
(1)遅くとも23時就寝 (2)携帯、パソコンのスイッチは22時にオフ
(3)理想は5時台起床 (4)ヒーロー栄養食を食べる (5)甘いものは背を奪う
(6)ストレスは背を奪う (7)適度な運動をする を実践し背が高く、かっこいい男子になりましょう!!というお話でした。この本は食事面でのサポートが必要なので保護者の方にも読んでもらいたい内容でした。
最後に「女は覚悟を決めなさい」「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」「女の機嫌の直し方」「母脳」「ぐずぐず脳をきっぱり治す」も紹介されました。お話を聞いて、男脳と女脳の違いをもっと知りたくなりました。
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