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11月13日(水)読み聞かせ「しょうぼうじどうしゃ じぷた」

2019年 11月 21日

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11月13日(水)読み聞かせ「しょうぼうじどうしゃ じぷた」

          著者:渡辺茂雄  絵:山本忠敬(福音館書店)

 

 今回の読み聞かせは、辻村先生が担当でした。

この絵本は1963年に発行されて以来ずっと読み継がれてきました。先生ご自身も幼少期からずっと好きな絵本だったそうですが、最近それが1歳になるお子さんにも引き継がれたようで、読み聞かせをするのに何冊か並べておいても必ずこの本を選んでくるほど大好きなんだそうです。そんな素敵なエピソードを話してくださった後物語は始まりました。

古いジープを改良した消防自動車“じぷた”は働きものでしたが、はしご車の“のっぽくん”のように長いはしごはありません。高圧車の“ばんぷくん”のように力強く水を送って火を消すこともできません。救急車の“いちもくさん”のようにけが人を素早く運ぶこともできません。町の子どもたちに人気なのは、毎回大活躍するこの3台でした。

“じぷた”は自分がちっぽけに思え、悲しい気持ちでいっぱいでした。ところがある日、山火事が起こりました。小さな“じぷた”に出動命令がかかります!じぷたは狭い山道を平気で走り抜けて駆けつけ、火事を消し止め山火事への発展を食い止めます。この大活躍をきっかけに、じぷたは子供たちの人気者になりました。

生徒は、輝いた眼差しでお話を聞き入っていました。

きっとこの物語の深いところにあるメッセージを感じ取ってくれたことでしょう。

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  • 弥栄中学校
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