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12月3日(火)読み聞かせ 「ひらがな日記」

2019年 12月 6日

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12月3日(火) 読みきかせ

「ひらがなにっき」 若一の絵本制作実行委員会・文 (解放出版社)

(紹介)「日本人として英語を学び・英語を使う グローバル時代を生きる若者たちへ」 

田中浩司著 (新評論)

 (紹介)「東大合格生のノートはかならず美しい」 太田あや著 (文藝春秋)

 

今回は和田教頭先生が担当されました。12月4日からの人権週間に合わせ「自分たちのまわりにも課題を抱えながらも真剣に一生懸命生きて学んでいる人がいることを感じてほしい。」と「ひらがなにっき」を読んでくださいました。

 「ここにいるみなさんはいま当たり前に学校に通い勉強をしています。しかし、少し前の日本では様々な理由から学校に通えず、文字の読み書きが難しい方がいました。今日は60歳を超えてから識字教室に通い、読み書きを学んだ「吉田一子さん」のお話を読みたいと思います。」と仰り、読みきかせが始まりました。 覚えたての文字でかかれた日記と合わせ、読み進めるうちに一子さんの歩んでこられた人生や日常が少しずつ明らかになり、深い感動と様々な感情がわき上がってくる絵本でした。

 

 次に紹介してくださった本は「日本人として英語を学び・英語を使う グローバル時代を生きる若者たちへ」です。本書は英語を学習する意味や使える英語を身につける方法、グローバル人材になるためのアドバイスなどをわかりやすく教えてくれます。先生は「自分自身も英語に長年携わってきた一員として大変勉強になったが、国際社会に生きるきみたちにぜひ読んでもらいたい。きっと英語に関する視野や選択肢を広げてくれると思う」と仰いました。

 

 また、日々の学習の中で使えるノートづくりの知恵を試してほしいと「東大合格生のノートはかならず美しい」も紹介してくださいました。

「時々、生徒の英語の自学ノートをみさせてもらっています。丁寧に本文や単語を書いている生徒が多いと思います。勉強方法や内容について「○○をやりなさい」「△△が正しい」とは言いませんが、「いまの自分には~が必要だ!」「~を勉強したい!」「~を覚えたい!」と自分から学びを求めてください。それこそ主体的な学習につながっていくと思います。」

いまではさまざまなノートづくりの本が出ていますが、先駆けはこの本といっていいでしょう。まずは真似できるところから…。

 

  

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