５月１８日（月）弥栄中学校オリジナル「感謝のマスク」づくり！（ボランティア活動・地域貢献活動）

 

５月１８日（月）弥栄中学校オリジナル「感謝のマスク」づくり！

　　　　　　　　ボランティア活動・地域貢献活動

先月、浜田市社会福祉協議会弥栄支所と弥栄町栃木地区いきいき会の皆様が町内の小中学生のために作られた手作りマスクを寄贈していただき、マスクはもちろん、皆さんのあたたかい気持ちに大変感動しました。

　浜田市内の小中学校は、５月１１日から学校が再開となり、本校も普段の学校生活が戻りつつあります。生徒会では毎年生活委員会が中心となり木都賀地区にある特別養護老人ホーム「弥栄苑」を訪問し、ボランティア活動として全校生徒で清掃活動を行っています。しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ではありますが弥栄苑でのボランティア活動は中止となりました。

　そこで、生徒会では栃木いきいき会の皆さんからいただいたマスクに感謝する気持ちを、自分も手作りマスクで表し弥栄苑に寄贈することとしました。学校にはミシンが十分なかったので小学校から借りてきたり職員が家から持ってきたりしました。マスク用の布もなかなか見つかず困っていましたが、大田市のアパレル会社から無償で提供していただき大変助かりました。

　部活動などで目標としていた大会が中止となるなど生徒はモチベーションがなかなか上がらない様子です。そんな中、地域のひとのためにマスクをつくることに挑戦することで、生徒が地域の一員としての自覚をもち地域に愛着を感じるとともに、地域に貢献することがこれからの長い学校生活を送るための意欲につながることを願っています。今後この活動を振り返り次へのアクションにつなげたいと思います。