2020年 6月 3日
6月2日(火)読み聞かせ
「Pal the Parrot」著者:Mikiko Nakamoto 絵:Ryoko Fujikawa
担当:小林 美保 先生
本日の読み聞かせは,心温まるひと時となりました。愛らしい少年と一羽のオウムが描かれた表紙が現れると,一気に期待が高まるようでした。
内容は主人公のボブとペットのオウムとの会話です。ご存知の通り,オウムは人の言葉をまねるのが得意です。少年が自分の名前を言えば,オウムも同じように返します。少年がわざと「Idon’t like Bob.」と言っても,オウムは嬉しそうに「Idon’t like Bob.」と返すのです。声色を変えて,少年とオウムの会話をユーモラスに読まれる小林先生の姿に誰もが魅了され,オウムと少年の心の交流を楽しみました。
題名の「Pal」の意味を質問された生徒たちは,「一緒に」「きみ」などと答え,知らない英語の意味を文脈から想像することができていました。(「友達」という意味)
2年生の千部さんより「題名にある『Pal』の意味が最初は分からなかったけれど,友達と話すことで分かりました。全校のみんなと一緒に「パプリカ」の曲を楽しく歌え,とても嬉しい気持ちになりました。」と感想発表がありました。
英語とともに,自分と世界が繋がっていることを実感できた今回の読み聞かせでした。
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