2020年 9月 28日
9月28日(月)読み聞かせ 小田先生
「ぼくが子どものころ、ほしかった親になる」(著:幡野広志 氏)
多様性骨髄種を患い余命宣告を受けているカメラマンの幡野さん。この本には幡野さんが我が子に伝えたい内容がまとめられてあり、読んだ後は、自分も大切な人に何かを残したい気持ちになります。
タイトルの通り、自分の子供が大きくなった時に、こんな考えを持つ大人と出会いをつなげたい、優しい親でありたいと思いました。自分の言葉も灯台のような遠くで灯る道標になればと思います。特に優しさの考え方や人との付き合い方について人間味があふれていて心に染みる部分が多かったです。この本の中で奥様や息子さんに対する愛情を豊かに表現されているところも素敵だなと思いました。小田先生の生徒への思いをうかがわせる読み聞かせの時間でした。
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