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読み聞かせ 6月29日 エンデの会・山田さん

2021年 7月 5日

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「クマともりとひと」     著者:森山まり子    出版社:合同出版株式会社

『オラ、こんな山嫌だ  雑木消え腹ぺこ、眠れぬ  真冬なのに里へ……射殺
 ツキノワグマ環境破壊に悲鳴』
 
 温かみのある山田さんの声から,耳を疑うような言葉が聞こえてきました。
 読んでくださった「クマともりとひと」は,理科教師をしていた著者が,自然保護団体を結成しツキノワグマを守る活動に至るまでの経緯と,その後の奮闘ぶりを伝える内容です。ある生徒の自学ノートの感想を掲載した1枚の理科通信から,森山さんと生徒たちは行動を起こし始めます。現在も,その活動は続いているそうです。


 弥栄町にも, 原生ブナ林が残っています。しかし,広大な人工林もあり,ツキノワグマが里山に出てくることも頻繁にあります。
「今の森のことを知り,クマも人間も一緒に住める豊かな環境を未来に残せるといいです。」朗読を聞いた3年生の感想を,私たちも受け止めていきたいと思う時間でした。

 山田さん素敵な朗読をありがとうございました。

    

 

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