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令和4年度 読み聞かせ  担当:おはなしエンデ・山田さん

2022年 9月 15日

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 7月19日(火) 書名:「憲法くん」 著者:松元ヒロ (講談社) 

 今回、読み聞かせをしてくださった山田さんは、少し前に町内で上映された「テレビで会えない芸人」というドキュメンタリー映画を見て、この本の著者である「松元ヒロ」さんのことを知り、ぜひ中学生に紹介したいと思ったそうです。

 この本は松元さんが演じるひとり芝居「憲法くん」を絵本化したものです。「こんにちは、憲法くんです。姓は「日本国」名は「憲法」、「日本国憲法」です。すこし、とっつきにくい名前ですね。・・・(略)・・・へんなうわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか。わたしがリストラされるかもしれない、というはなし。わたし、憲法くんが、いなくなってもいい、ということなのでしょうか。(略)」・・・と、日本国憲法を人間に見立て、わかりやすい言葉でユーモラスに語りかけます。山田さんが特に感銘を受けたのは憲法前文だそうです。

 世界情勢や社会情勢から憲法改定の議論が高まっている現在、生徒の感想にもあったように一人一人が関心をもち、考えていきたいですね。

 ちなみに、1947年5月3日の施行から約2か月後に文部省が子どもたちにむけて配布した「あたらしい憲法のはなし」が館内にあります。関心をもつきっかけをもらった今、次のステップとして読んでみませんか?

            

                                         

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