2022年 11月 2日
「どんなかんじかなあ」 著者:中山千夏 絵:和田 誠
「この本は重い内容を和田誠さんの明るい絵とポジティブな視線で伝えていて、作者のあとがきのとおり、いろいろな事を考えるきっかけになると思い、選びました。(永野さん)」
私達の周りには、さまざまな立場の人がいます。得意なこと、苦手なことはそれぞれ違っても、その人らしく生きられる社会にするのは、私たち自身ではないかと思いました。
「何かができないことは、他の何かができること。」
素敵なメッセージがあふれる本でした。最後、永野さんより「想像力を働かせて、自分ができることは何か、考えてほしい。頭も心も柔らかい、未来ある若い人たちに期待しています。」とありました。心温まる気持ちがしみこむ時間となりました。今回も素敵な本を読んでくださり、ありがとうございました。
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