2025年 6月 25日
書名 「[よりぬき]今日もていねいにBEST101」
著者 松浦弥太郎
出版社 PHPエディターズ・グループ
【選書理由と読み聞かせをしてみての感想、要望、生徒へのメッセージなど】
松浦弥太郎さんを知ったのは4月の終わり、ラジオのインタビュー番組。その中で、暮らしの手帖の編集長を9年間務めたことと、『doctor yourself』という本の紹介をしていたことで、調べてみたらさらに多くの著書があり、選ぶのが大変でした。まえがきにあるように、よく働き、よく暮らし、自分と違う誰かとかかわりながらより良く生きていきたいと書き綴ってきた、毎日の生きるためのヒント。身にしみる言葉の宝物。これを伝えたいと思い選びました。今回選んだものは「清潔なたたずまい」「手足をいつくしむ」。世界のすべてにかかわる土台とは清潔感だと思う。また、「手のきたない人は信用できない」という言葉にびっくり。私自身への反省の意味を込めて選びました。他に「あたらしいあたりまえ」の「忘れる恵み」と「農夫でありたい」は推しです。
【職員からのメッセージ】
読み聞かせ、ありがとうございました。心に残る言葉ばかりでした。「手の汚い人は信用できない」という部分には正直驚きました。思わず自分の手はどうだろうと確認したくなりました。常に相手を意識し、思いやりをもって行動することの大切さを改めて感じました。
このページに関するお問い合わせ先