2022年 9月 29日
【感染症予防について】
妊娠中や抵抗力の低い乳幼児が感染症にかかると、重症化しやすいことがわかっています。
特に風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、B型肝炎ウイルス、トキソプラズマなどは妊娠中から
産後にかけてお母さんから赤ちゃんに感染することが分かっています。
家族全員で感染予防を行い、健康に過ごしましょう。
1 手洗いを行いましょう!
手洗いは感染予防に重要です。外出後や、食事の前などは
必ず手洗いを行いましょう。
アルコール消毒も有効な場合があります。
2 生のものについて
妊娠中は免疫機能が低下して、食中毒など食べ物が原因の病気にかかりやすくなっています。
食品は十分に加熱し、保管方法や賞味期限を守り、清潔な手や器具を用いて適切に調理しましょう。
3 尿や便・涙などの体液に注意しましょう!
乳幼児のおむつ交換や嘔吐物の処理などを媒介とした感染に注意し
予防に努めましょう。
処理した後は必ず手洗いを行ってください。
4 予防接種をうまく使いましょう!
妊婦さんは受けられる予防接種が少ないため、家族が予防接種を受けて
予防しましょう。
インフルエンザワクチンは妊娠中・授乳中も受けられる予防接種です。
妊娠中に受けることで、胎盤を介して胎児へ抗体が移行することも
わかっています。
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