学校には、危機対応マニュアルを備えています。大雨、洪水警報が発表されているような場合、登校前であれば、臨時休校を考慮します。自宅待機の後、遅く登校させることはほとんど無いと思います。登校後、警報等が発表された場合は、その状況によって、慎重に対処します。一律な対応は、かえって混乱する場合があります。この日の対応について、記録に留めておきます。
天気は雨、1年生の教室では仲良くペア学習を行っています。全校児童が登校して、通常の一日を過ごしています。 |
雨脚の強さが気になっていましたが、12時45分 洪水警報が発表されました。上府地区は、稲作の水田地帯あるため、該当地区の見回りを行い、安全確認をしました。 |
各家庭の受け入れ状況を十分に把握しないまま、全校児童を一斉に集団下校させることはできません。放課後児童クラブの対応も考慮しなければなりません。現時点で、通常の下校態勢の中で、集団での下校とし、危険予想地区には職員が帯同することとしました。 | |
1・2年生が、15時過ぎに下校しました。通学路で事前に把握していた水路の水があふれている場所は、職員が安全を確認して通過させました。 |
15時46分 大雨・洪水警報が発表されました。学校の横を流れる下府川の水かさも増してきましたが、警戒水位を超えたという情報は入りませんでした。 |
16時04分、上府小連絡メールで、下校態勢について保護者連絡をしました。 午後4時過ぎに3・4年生が下校、午後5時過ぎに5・6年生が下校、その都度、危険予想地区には職員が下校に付き添いました。 |
6月20日(木) 7時30分 大雨洪水警報解除が発表されましたが、天気も回復の見込みが強く、河川の水位も下がってきましたので、この日は通常どおりです。
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