2014年 3月 18日
肌寒い毎日が続いていましたが、木々の芽も膨らみ、待ち遠しい春がやってきました。今日のよき日は、上府小学校の平成25年度卒業証書授与式です。夢と希望に満ち溢れた11人の卒業生が、輝く大空に向けて巣立って行きました。
11人の卒業生です。卒業おめでとうございます。 |
卒業証書が授与されました。証書は、浜田市の特産品である、手すきの「石州和紙」です。 |
学校長の式辞です。校章に込められた「三つの力」の話です。 |
在校生も最後まで姿勢がよかったです。式の後半は、お別れの言葉や歌で、感動と涙の連続でした。 |
6年生の教室で、最後のお別れ、そして記念撮影です。みんないい顔しています。 |
卒業生の見送りです。この時間帯は、あいにくの雨、晴れやかな門出をみんなで見送りました。 |
さて、ご承知のように、上府小学校は、平成27年3月をもって、142年の長い歴史に終止符を打つことが決まっています。卒業生は今日を最後に上府小学校を旅立ちますが、皆さんにとっては、かけがえの無い母校も後一年で閉校となります。わが母校のことをいつまでも心の片隅に残しておいてほしいと思いますので、これから上府小学校のシンボルマークである校章の話をします。
全体に丸みのある校章には、上府のぬくもり、温かさを感じます。
よく見ると、カタカナのカの字が三つ、合わさっていることにお気づきでしょうか。「カ」が三つで上府の「カミ」を表しています。古い歴史の中でカミ国府、シモ国府と言われていた時代がありました。この校章にもカミが強調されています。ところが、いよいよカミもシモも一緒になって、新しい国府小学校を作ろうという新しい時代がやってきました。
そこで、もう一度この校章をよく見ると、隠された暗号のように違う文字が浮かび上がってきます。
それは、三つの力です。カタカナの「力」の字は、漢字の「ちから」とも読めます。
この校章に託された三つの力、それには、この地をこよなく愛する人々の深い願いと思いが込められています。
上府小学校で過去から現在に至るまで育まれて来た力、そして、卒業生が六年間で身に付けた力は、思考力、判断力、表現力、気力、体力など、いくつもあります。
今日は、卒業式にあたり、卒業生の皆さんはもちろん、在校生の皆さんにも身に付けてほしい大事な三つの力についてお話しして、卒業生へのはなむけの言葉とします。
一つは、人と人、人と社会がつながろうとする「つながる力」です。
卒業生の皆さんは、中学校でも、多くの仲間や地域、さらに無限に広がる社会とのつながりを大事にしてください。
二つ目は、自分の力で最後までやりとげようとする「やりとげる力」です。何事もあきらめないで全力を尽くし、最後までやりとげることによって大きな自信を持つことができると思います。
もう一つは、将来への夢や希望を抱き、自分の目標に向かって、力いっぱい踏み出そうとする「ふみだす力」です。
校歌の一番の終わりにもあるように、第一歩を 力いっぱい踏み出すのは、まさしく今です。
11人の卒業生の皆さん、小学校で身に付けてきた「つながる力」「やりとげる力」「踏み出す力」をさらに強く発揮して、中学校でも、希望を持って、笑顔で、優しく、たくましく、大いに活躍することを期待しています。
このページに関するお問い合わせ先