2020年 7月 10日
新型コロナウイルス感染症対応のため見合わせていた体育館での全校朝礼を再開しました。これまでは放送を使ったりICT機器を使ったりして行っていましたが、しっかり顔を見て全校朝礼を行うことができました。
いつもより間隔を広くとり、もちろんマスク着用です。全校で顔を合わせてのあいさつはとても気持ちの良いものです。
校長先生の話は、滅んでしまったネアンデルタール人と現在まで残っているわれわれホモサピエンスとの違いについてでした。ネアンデルタール人は人類より脳の容積が大きく骨格も大きいのに滅んでしまった理由は「コミュニケーション能力の弱さ」という話でした。われわれは文化や知識を伝承するとともにコミュニケーションによって協働して生活することができるので文化を発展させ生き残ることができたのに対して、ネアンデルタール人はコミュニケーションを十分にとることができなかったので滅びたという話でした。子どもたちはしっかりと耳を傾け聴いていました。コミュニケーションの大切さが伝わったと思います。中でも背筋を伸ばしてとても良い姿勢で聴いている子どもがいました。とても素敵ですね。
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