2021年 2月 18日
5年生の家庭科の学習で、浜田市の山源の料理人「山口」さんに来ていただき、出前授業をしていただきました。この日の学習は味噌汁づくりの実習に向けての「出汁(だし)」の学習でした。
「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「うま味」の味覚についての説明を聞いた後、実際にそれぞれの出汁を使った味噌汁を味わい「きき出汁」をしました。
「煮干し」「かつおぶしと昆布」「干しシイタケ」「うま味調味料」「出汁無し」の5種類の味噌汁を、五感を使って味わいました。
すぐに「これは煮干しだ!」「これはかつおぶしだ!」など敏感に感じ取ることができる子どももいましたが、多くの子どもたちは苦戦していました。ファストフードや総菜、インスタント食品が多いですが、日本人が大切にして受け継いできた味覚に気づき、大切にしてほしいですね。
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