【令和2年12月28日】新型コロナウイルス対策に対する議長メッセージ

 ～今の自粛が明るい未来につながることを信じて共に頑張りましょう～　

　新型コロナウイルス感染症が全国的に猛威をふる中、島根県の発表によりますと、浜田市においても本日(12月28日)、5例目の感染が確認されました。感染者の性別、年齢等は公表されておりませんが、感染が確認された方におかれましては、一日も早い回復が望まれるところであります。

　新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性があります。感染者を特定しようとすることや、ＳＮＳ上での誹謗・中傷など、差別につながるような人権侵害は決してあってはなりません。県や市などが発信する正確な情報にもとづき、冷静な行動をお願いします。

 　年越し、正月を迎えるにあたり、帰省や旅行等を予定されていた方も多くおられると思いますが、島根県から要請されているように、特に感染者が多い地域との往来については、より慎重に判断していただくことが重要です。

　また、時期的に忘年会や新年会等、会食の機会が増えるシーズンですが、この会食の場が主要な感染経路の一つとなっています。自粛の検討をはじめ、開催される場合は、「3密」を避ける、人との距離を空ける、大人数や長時間の飲食は控える、 大声で話をしない、さらには最近、国が推進している「静かなマスク会食」を実施するなど、万全の体制で対応していただきますようお願いします。

 　何よりもまず命を優先していただき、市民の皆さんの大切な家族、周りの方の命、そして、自らの命を守っていただきたいと思います。そのためにも、今年の年末年始は、「静かにステイホーム」を心がけていただきますようお願いします。

 　市民の皆様におかれましては、引き続き、感染拡大防止のため、「手洗いの励行」、「3密を極力避ける」、「人と人との距離を保つ」、「マスクの着用」など、「自分自身を守るため」、「他の人にうつさないため」という観点から、より一層の危機意識を持って生活していただきますよう強くお願いします。

　コロナ禍により暗いニュースが多いですが、今の皆さんの自粛がこれからの明るい未来、新しい地域活動につながることを信じて共に頑張っていきましょう！

 

　令和2年12月28日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浜田市議会議長　　川神　裕司