市議会
市議会は、市民の代表者として選挙によって選ばれた議員で構成するもので、議員が、市民生活に関係する様々なことを話し合い、市政の方針を決定する機関で、議事機関といいます。
また、市議会で決定した意思に基づいて実際に仕事を行うのが市長や教育委員会などの行政委員会で、これを執行機関といいます。
市議会と市長などの執行機関は、対等な立場でお互いに尊重しあい、協力しあいながら住みよい浜田市をつくるために努力しています。

定例会議と臨時会議
浜田市議会では、平成31年4月1日から年間を通じて会期とする「通年会期制」を導入しました。
なお、次の日を初日(定例日)とする定例会議を年4回開催します。
6月15日、9月1日、12月1日、2月24日
また、この他に必要に応じて臨時会議を開催することもあります。
通年会期制の詳細については、こちらをクリックしてください。
議員
市議会議員は選挙で選ばれ、その任期は4年となっています。また議員の定数は条例で定めることとされています。
浜田市議会の議員定数は、令和3年10月の選挙から22人と条例で定めております。
議長・副議長
議長及び副議長は議員の中から選挙で選ばれます。
議長は議場の秩序を保ち、議事を整理し、議会の事務を統理する権限を与えられ、議会を代表していろいろな会議に出席したり協議を行うなど大変重要な役割があります。
副議長は、議長が病気療養、旅行などにより会議に出席できないときや、議員として発言するために席をはずすときなどに議長の代わりを努めます。
本会議
議員が議場に集まって会議をするのが「本会議」といい、市長や議員から提出された議案などを審議し議会として最終的な意思決定を行う会議です。
法律上要求される議会の議決、同意、決定、承認、採択等は、本会議で行わなければ効力は生じません(原則として、議員定数の半数以上の議員の出席がなければ成立しません)。
常任委員会
提出された議案などは、最終的には本会議で意思決定されますが、本会議で審議する議案は範囲も広く複雑なため、専門的に能率よく調査、審査をするために委員会を設けています。
常任委員会は5つ設置しており、行政事務の調査、予算、条例などの議案、請願、陳情などを審査します。
常任委員会では、必要により閉会中に所管事項について調査又は研究を行うため、調査会を設けています。
委員会名
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委員定数
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所管
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総務文教委員会
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8人
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市長公室、総務部、地域政策部、消防本部、会計課、教育委員会、
選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、各支所の関係課
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福祉環境委員会
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7人
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健康福祉部、市民生活部、上下水道部、各支所の関係課
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産業建設委員会
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7人
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産業経済部、都市建設部、農業委員会、各支所の関係課
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予算決算委員会
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21人
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予算及び決算の議案に関する事項
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議会広報広聴委員会
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10人
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議会の広報及び広聴に関する事項
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特別委員会
議会の議決により必要に応じて設置され、特定の問題について調査や審査を行い目的達成するまで存続します。
特別委員会名
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委員定数
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目的及び調査事項
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議会改革推進特別委員会
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8人
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浜田市議会の議会改革に関する事項について調査及び検討を行うこと
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議会運営委員会
議会運営のことを協議したり、会議規則や委員会条例、議長の諮問事項などについて審査や調査をしたりするほか、議会の円滑な運営を行うために、各会派の意見を調整する場として設けられ、各会派の代表者によって市議会に関するさまざまな問題について話し合います。
委員会名
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委員定数
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目的及び調査事項
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議会運営委員会
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9人
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(調査事項)
1 議会の運営に関する事項
2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項
3 議長の諮問に関する事項
(審査事項)
1 議案
2 陳情
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全員協議会
議員全員が会議場に集合して、市の重要なことがらなどについて、議員相互または市長と議員とが協議するために開く会議のことです。
会派
浜田市議会では、同じ主義・主張を持った議員が集まって、会派(グループ)を結成しています。
議会運営委員会の委員の選出や、議員で物事を決めるときに、会派の所属議員数に比例して、代表者を選出します。
構成
〇議会運営委員会(9人)
〇常任委員会
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総務文教委員会(6人 ただし、委員定数は8人)
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福祉環境委員会(7人)
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産業建設委員会(7人)
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予算決算委員会(20人 予算決算委員会には議長を除く全員が所属。ただし、委員定数は21人)
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議会広報広聴委員会(10人)
〇全員協議会(21人)
〇特別委員会