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平成26年度 議会報告会を開催しました

2014年 10月 7日

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このたび第3回目の議会報告会を5月12日から16日までの5日間市内10会場で行い、多くの方に参加していただきました。ありがとうございました。

 

     日   時      開       催       会      場     参 加 者

   5月12日(月) 

  19:00~20:30

            国府公民館      14人
            石見公民館     24人

   5月13日(火)   

  19:00~20:30

            浜田公民館     40人
            長浜公民館      9人

   5月14日(水)   

  19:00~20:30

            周布公民館     14人
            美川公民館       10人

   5月15日(木)  

  19:00~20:30

            三隅公民館     30人
              弥栄会館     16人

   5月16日(金)  

  19:00~20:30

           金城みどりかいかん       35人
              旭センター       54人
       合    計      246人
              

 

        ekuseru            

 議会報告会の目的は、浜田市議会としての議会活動に関する情報を積極的に公開するととともに、市民皆さまの意見を把握し、今後の議会活動や市政運営に反映させるためのものです。

  今回の議会報告会でいただいたご意見やご要望の総数は96件でした。これらの意見・要望は【議会に関する事】【自治区制度】【まちづくり】【広島開拓】【水道料値上げ】【環境】など、多方面にわたってありました。

●議会に関する事以外は市長【執行部】に意見・要望として報告させていただきました。

意見・要望をまとめたものは次のとおりです。   (執行部からの回答含む)

 

          意  見  等                     回        答
浜田市のホームページには、市の具体的な施策が見えない。ホームページの内容充実をお願いしたい。  浜田市ホームページは、本年3月に全面リニューアルしました。「誰にでもわかりやすく、利用しやすいホームページ」を目指し、閲覧する方の立場に合った情報を適切に探せるよう、デザインや情報分類を見直し、再構成を行いました。
 今後も、生活する上で必要な情報はもちろんのこと、市の具体的な施策・制度などを積極的に掲載し、充実したホームページになるよう、鋭意努めてまいります。
個人一般質問の水道料金の値上げについて、地域振興基金をあてるべきであるとした提案があり、執行部側から検討をするとした答弁は、肯定的な解釈があり、執行部側から検討をするとした答弁は、肯定的な解釈ができる。真意について問う。  水道料金の値上げについては、市民の方の負担をできるだけ少なくすると言うことで、簡易水道事業審議会での付帯意見として、「段階的に水道使用料の統一を行われたい」「上水道事業と統合した後も、統合前の上水道事業及び簡易水道事業に負担を求めることがないように、一般会計からの支援を継続されたい」とあり、一般財源を投入する必要性も考えられます。
 この財源として、現段階では地域振興基金も考えられますが、今後、各自治区との議論が必要と思われます。
市民はまちづくりに対して色んなアイデアを持っているが、どこに届けたらよいか?
 
浜田市には、市民の皆さんの声を市長に直接届けることができる、「市長直行便」制度を設けています。
 「市長直行便」でお寄せいただいたご意見・ご提言は、市長自ら確認し、あわせて、担当部課へ指示し、今後の市政運営の参考にしています。まちづくりに関する様々なアイデアも、「市長直行便」でお送り下さい。
 
〔参考:「市長直行便」の申込方法について〕
 1 申込方法
 (1)電子メール
    浜田市ホームページの「市長直行便入力フォーム」に、必要事項を
    記入の上、送信してください。
 (2)専用はがき
    本庁及び各支所もしくは公民館へ設置してある「専用はがき(切手
    不要)」に、必要事項を記入の上、ポストへ投函してください。
 (3)通常の封筒
    必要事項をご記入の上、浜田市市長公室(〒697-8501 浜田市殿町
    1番地)へ郵送してください。 
 (4)ファックス
    必要事項をご記入の上、浜田市市長公室(FAX:0855-22-3091)へ
    送信してください。 
 
買い物、通院などの交通弱者対策を考え高齢者に優しいまちづくりをしてほしい。 本市の公共交通手段として、民間路線バスの他、生活路線バスや予約型乗合タクシーの運行を行っておりますが、公共交通の利用にあたっては、不便であるため運行の増便等の要望をいただいております。
 今後は、財政負担も考慮の上、高齢者の要望に対応した安心して生活できる交通手段の確保に向けて取り組んでまいります。
浜田市にはストマ(人工肛門)に対応した公共のトイレはいくつあって何処に有るのか判らない。障がい者用トイレの整備状況は? 浜田市においてストマ(人工肛門)に対応したトイレは6か所整備されております。
 設置施設については、次のとおりです。
 (1)JR浜田駅
 (2)いわみーる会館
 (3)浜田医療センター
 (4)しまね海洋館アクアス
 (5)浜田市役所(本庁)
 (6)美又温泉国民保養センター
 また、障がい者用トイレ(車いす対応トイレ)の整備状況については、公共施設等を含めまして市内79か所整備されている状況です。
 
ふるさと納税資金の使途はどうなっているか。  ふるさと寄附の使途については、寄附を受け付ける段階で7つの使い道を指定いただいており、寄附者の意向に沿った活用としています。
  ふるさと寄附による寄附額が大きく増加しており、今後はその使い道についても、有効に活用するとともに、市民の皆さんに説明できるようにしてまいります。
医療センターの移転により、田町の君市踏切の通行量が増えた。拡幅を含め、道路の改善して欲しい。
 
 君市踏切拡幅については、これまでもJR米子支社と協議を行っており、事業実施するための条件として、踏切前後の道路が整備されていることや道路構造令に基づいた設計等の問題点を確認しております。今年度も引き続き協議を行ってまいります。
 また、君市踏切拡幅を含めた駅南北道路の実現に向け、全国農業協同組合連合会や島根県信用農業協同組合連合会の土地について、用地買収を行ったところです。
 今後も関係機関と協議を重ね検討してまいります。
税の督促状(差押え)が届き、徴収課の窓口へ行った。全員ではないと思うが、その時対応した職員の説明(納入は銀行へ)が不親切であった。  普段から、窓口の対応については、親切・丁寧に対応するように職員に周知しておりますが、説明が不親切であったとの指摘を受け、今後はより親切な対応を心掛けるため、次のように取り組むこととしました。

1  徴収課窓口で納付すると言われた場合、課内にはなるべく現金を置いておかないようにするため、銀行の営業時間内は銀行の窓口を案内していることをお客様に説明するようにします。

2  高齢者、身体が不自由な人等、銀行の窓口へ行くことが困難な場合は、徴収課職員が銀行まで同行するか、現金を預かり代わりに銀行で納めるようにします。

 なお、銀行の営業時間外は徴収課の窓口で納付することができますので、銀行の営業時間内に納付が困難な方はご利用ください。
浜田の偉人の歴史巡りなど、ふるさと教育を取り入れて欲しい。  ふるさと教育を推進する上で、次世代を担う子どもたちに郷土の偉人の功績や現在活躍されている郷土出身の方々の想いや考え方を伝えていくことは重要であると思っております。
 従来から、各小中学校では、「ふるさと教育」の一環として、浜田出身の偉人等の学習や、現在広く社会で活躍されている方々の経験談をお話しいただく機会などを設けております。
 このような中、島根県公民館連絡協議会においては、今年度新規事業として、「公民館ふるさと教育推進モデル事業」を募集し、浜田市においては、2つの中学校区において採択されました。
 その中の1つの中学校区においては、学校と公民館と地域が郷土の偉人をとりあげて、ふるさと学習を行っております。
 今後、より多くの偉人の功績や現在活躍されている著名人について学習することで、さらにふるさとに誇りを持てる子どもが育っていくものと考えており、各中学校区でのネットワーク会議等で体系的に協議してまいります。
 また、現在、ロードマップにおいても、合併前に各市町村で作成した郷土の偉人伝等をまとめ、教材とすることも検討しております。

 

 

●議会に対する意見・要望は議会内部で検討を重ねました。

意見・要望をまとめたものは次のとおりです。(回答含む)

 

   会  場                 意  見                  回 答
  国府 他 重要案件の意見交換会の趣旨は良いが、住民からの要望でと言うのはどうか?浜田市は難問山積だと言うのは市民の共通認識。だから議会の方から地域の実情に合った具体案を出して、意見交換会を呼びかけるのが筋ではないか?  【関連する意見 他4件】 議会側から呼び掛けて行うこともできる制度ですので、各委員会で話し合いたいと思います。
  石見 議会報告会への行政連絡員の出席率が悪い。案内を往復葉書に変えてでも周知を図るべきだ。 議会報告会の案内、周知方法については、今後も検討します。
  美川 市は55億円削減を言ってきたが現状はどうか。議会だよりはカラーでなくてもいいのでは。もっと経費節減すべき。 よりよい議会だよりを目指し、予算に範囲内で作成します。
  弥栄 議会だよりの質問と答弁が、かみ合わないものがあるので編集に注意して欲しい。 議会だよりの質問・答弁の原稿は議員個々で作成しています。分かりやすくなるよう周知し努力します。
 浜田、長浜、周布 他 5/2新聞記事で抗議の電話があり、職員の自死事件との関連を3割の市民が知っているが議会の対応が見えない。背景を倫理委員会等で調査し市民に報告すべき。早く対応しないと不信感が募り、定数問題も出る。              【関連する意見 他14件】 政治倫理審査会で審査し、結果を公表します。
  旭 他 議会で職員の答弁にもっと詰めてくれ。職員の「〇〇を講じたい」に対して、「はいわかりました」程度で終わらないでくれ。 周知し、努力します。
  金城 12月本会議を傍聴したが、一部の議員に、緊張感が無いようにみえた。失望した。 緊張感をもって臨むよう周知します。
  三隅 新しい議会で、自治区制度について議論された報告がないが、自治区制度についてどのように考えている。 自治区制度等財政改革推進特別委員会で検討中です。

 

 ※意見・要望について重複する内容は、まとめて掲載しています。

多くの市民の皆さんにご参加いただいて、ご意見・ご要望を伺いました。これからの市政運営に反映できるよう、運営方法、周知の方法など引き続いて検討していきたいと考えています。

来年もたくさんの方ににお越しいただくようお願いいたします。

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