2023年 7月 25日
「性的マイノリティ(LGBTQ+)」と「ハラスメント」に対する議員間の意識醸成と知識習得のために12月20日に研修会を行いました。議員20人が参加し講義、DVD視聴、関連したニュースや事例を踏まえ認識を共有しました。
本研修会は、令和3年7月のはまだ市民一日議会で「人権教育としての性教育の重要性」の発言を受け、議員間での意識啓発を図るために行いました。
講義では、性的指向(どのような性別の人を好きになるか)と性自認(自分の性をどのように認識しているか)から多様な性についての説明がありました。
また、ハラスメントとは「自分の意図に関係なく、相手を不快にさせたり、人権や尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を感じさせる言葉や行動のこと」ということを押さえ、セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント・モラルハラスメントなどの代表的なハラスメントについて説明がありました。現在ハラスメントはロジカルハラスメント・カスタマーハラスメント他40種類以上あるとの説明もあり、認識を新たにしました。
最 後に、講師からさまざまな人権課題を他人事ではなく、自分事としてとらえることの大切さを述べられ研修は終了しました。
講義を受けた議員からは「これまであいまいな認識であった部分がクリアになり非常に有意義であった」との感想もありました。議員は、多くの市民を接することが多いため、今回の研修内容を今後の議員活動に生かしたいと思います。
開催の詳細は次のとおりです。
令和3年12月20日(月)
浜田市役所 5階 全員協議会室
【研修テーマ】 性的マイノリティ及びハラスメントについて
【講師】 竹根 法人 氏(浜田市人権同和教育啓発センター 指導主事)
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