2024年 2月 16日
議員活動に当たり押さえておくべき公職選挙法及びハラスメントについて正しく理解し、公明かつ適正な活動や人権意識向上を図るため、5月26日に研修会を行い、議員20名が参加しました。
公職選挙法の講義では、寄附や政治活動用立札・看板等の設置についての禁止事項、違反行為について注意すべきことの説明を受けました。香典返しの自治会や社協への寄附、神楽の花を打つ行為、あいさつ回りについてなど普段気になっていた部分を改めて確認し、今後も公明かつ適正な議員活動を行っていく上での振り返りの機会になりました。
ハラスメントの講義では、身近な3つのハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ)及び政治活動におけるハラスメントについて具体的な事案を交えて説明を受けました。浜田市議会においては、議員政治倫理条例において、ハラスメントをしないことを議員の遵守事項として定めていますが、何がハラスメントになるのか再認識し、今後の議員活動において、共通の認識でハラスメントに対処していく必要性を学びました。また、機会を捉え、継続して研修を行うことの重要性も感じました。
普段の議員活動を振り返り、認識を新たにし、今後も引き続き資質向上を図っていきます。
開催の詳細は次のとおりです。
令和5年5月26日(金)
浜田市役所 5階 全員協議会室
【研修テーマ】公職選挙法について
【講師】木原 圭司 氏(浜田市選挙管理委員会 事務局長)
【研修テーマ】ハラスメントについて
【講師】中川 伸二 氏(浜田市人権同和教育啓発センター 指導主事)
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