2025年 9月 30日
浜田市議会では、委員会での所管事務調査や決算審査を通じて市の事務事業を評価し、その結果を予算編成に反映させ、議会の監視機能を強化するために「議会による事務事業評価」に取り組んでいます。
これにより、市の事業の課題を共有し、より効果的で効率的な事業運営(適正化・効率化)が行われることを目指します。また、評価内容を以下のとおり公表することで、市民への説明責任を果たします。
全員協議会を開催し評価意見書を作成
(1) 浜田市事務事業評価シート:対象事業を行政担当課が評価して作成
(2) 議員事務事業評価シート:議長を除く全議員が対象事業の事業内容や予算規模に対する意見を記入
(3) 議会評価意見書:上記シートを基に3常任委員会が素案を作成した後に全員協議会で文言調整をして完成
時期 | 内容 |
令和7年3月 | 3常任委員会にて令和6年度事業の中から事務事業評価の対象とする事業を選出し、全員協議会にて正式に決定 |
4月~8月 | 3常任委員会にて必要に応じて、関係者からの意見聴取や先進地視察等の所管事務調査を実施 |
6月中旬 | 事業担当課から(1)浜田市事務事業評価シートが提出され、事業に対する行政の評価を確認 |
9月中旬 |
予算決算委員会にて決算審査を実施 議長を除く全議員が(2)議員事務事業評価シートに議員個々の評価を記入し事務局に提出 |
上記シートの提出後、3常任委員会を適宜開催し、議会評価意見書の素案を作成 | |
9月下旬 | 3常任委員会が作成した素案を資料として全員協議会を開催し、文言等を調整し議会全体としての(3)議会評価意見書を作成 |
9月定例会議最終日の本会議にて、議員提案で「令和6年度事業に係る事務事業評価に基づく議会評価意見書に関する決議」を上程し、今後の予算編成及び施策の推進への反映を要望 (提案者及び賛成者は3常任委員会の委員長) |
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令和8年2月 | 全員協議会にて議会評価意見書に基づく新年度予算や施策への反映状況を確認(予定) |
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