開催日時 | 2009年10月28日 18時00分~ 19時40分 | |||
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開催場所 | 浜田市殿町6-1 浜田公民館 第1・第2研修室 |
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議題 | 報告事項 (1)民主党マニフェストによる浜田市への影響について 議題 (2)地域協議会委員の推薦について |
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見
(1)民主党マニュフェストによる浜田市への影響について
・身近な問題として第2浜田ダムと浜田三隅道路の建設があるが、第2浜田ダムは県の事業と聞いているので大丈夫とは思うが、浜田三隅道路は国の直轄事業であるので今後の影響等はないのか。
・(回答)ダムについても、水資源機構が行っているものは非常に厳しいとのことです。第2浜田ダムは県の事業ではありますが、県も国から支援を受けていますので、今後そのあたりがどうなるかということがあります。治水の非常に重要な部分ですので、浜田市としてもきちんと要望していきたいと思います。道路も9号線一本では緊急時や災害時に代替の道路がありませんので、安全、安心の部分もありますし、浜田港からのコンテナが9号線のトンネルを通れないこともありますので、地域経済の活性化という部分からも山陰高速道路は大変重要ですので、しっかり要望していかないといけないと思っています。財源が無いという部分については、暫定税率がなくなりますので厳しい部分が出てくるかなとは思います。
・一般の市民がインフルエンザの予防接種が受けられるのはいつ頃になるのか。
・(回答)担当の部署でないのではっきりしたことは分かりませんが、一応県が30万人分のワクチンを用意していて、優先順位が決められています。国も最初は2回の摂取ということを1回の摂取にしてできるだけ広範囲にわたるように配慮がされているのだろうと思います。ワクチンそのものが無い訳ですので、できるだけ受けられるように担当部のほうには伝えておきたいと思います。
・私たちはいつ頃摂取できるか。
・(回答)ワクチンの摂取時期ははっきりしたところは決まっていません。県の対応でどうなるか分かりませんが、優先順位以外は年が明けるだろうと言われているところです。インフルエンザにかからないためにも、各家庭で手洗いやうがいなどの予防をしっかりしてもらうようお願いします。浜田市も危機管理ということで30日に内部で検討しますが、そこでまた色々決まれば広報誌等で情報提供していきたいと思います。
・予防接種の順位によって、幼稚園、小学校等では深刻な問題があるのではないかと思う。市民の生命を守る立場から弱者に対して救済の手を差し伸べることはできないのか。
・(回答)浜田市だけワクチンを入手することは不可能ですので、状況を定期的に県に報告していきたいと思います。
・マニフェストの19ページの25番に介護労働者についてのことがあるが、私が思うに介護サービスが乱立しているように思うので、許可をしないようにすることはできないのか。
・(回答)事業については県の認可となります。また、介護事業については広域のほうが介護保険計画に則って行っていますので、事業については介護保険料が上がらないようにするなどの調整は出てくるとは思います。ご質問の介護事業者が多いかどうかについては広域に確認してみないと分かりませんが、事業者そのものが乱立しているとは聞いてはいません。
・介護事業者が乱立しているので経費が掛かり、介護労働者の給与が上げられないという悪循環になっているのではないか。
・(回答)現在、広域行政組合で介護保険事業をやっていますが、平成21年~平成23年までが第4次の計画に入っていまして、その中で介護保険料は上げないでやっていくことになっています。実際に色んなアンケートを取った結果で浜田、江津の圏域の中で実際に270床足りないことから、事業所の募集をしました。募集の結果150床程度しか今のところ足りていません。結局のところ、介護労働者の方で意欲のある方は多いのですが、業務に対しての賃金が低いですとか、補償が安定していないなどのことからなかなか集まらないというように聞いています。広域行政組合の方でも再募集をして、目標まで持っていきたいと思っていますが、なかなか手を上げていただけない状況にあります。それから、賃金の関係で介護報酬ですが去年の4月に介護報酬の改定がありました。平成12年からこれについては特別の事業をする場合にはあげてもいいようになっています。基礎部分の改定をしていませんので、結局は介護従事者の方には還元していない状況にあります。今回この関係でどこまで見直しができるか、国の方針を見ていかなければ現状では分からない状況にあります。
・医療センターの跡地に図書館を建設して文化ゾーンとして考えているように思う。市として図書館の新設、拡充は長年の懸案であることは理解できるが、現在、箱物行政が立ち行かなくなっている現状の中で、図書館を建設するのか。
・(回答)平成27年までの中期財政計画の中で、図書館計画についての財源は読み込んでいます。図書館の建設については、長年の懸案でもありますし、市長の公約にもありますので、この財源の中で実現したいと思っています。
・跡地に図書館だけを建設するのではなく、将来的な利用を考えて、有効的な活用をお願いする。
・(回答)その点については、参考にさせていただきます。旧医療センター跡地が2.7ヘクタールあり、内訳として病院が建っているところが2.2ヘクタールで看護学校のところが0.5ヘクタールあります。今から文化ゾーン、商業ゾーンや福祉ゾーンなどのゾーン決定や一部には宅地として売り出すことも想定されますが、これらについては今後最終決定をしていきたいと思います。ただ、図書館については今の図書館が手狭であることや県内の図書館が全て改修されており、浜田市だけが遅れている状況にあります。蔵書数も13万部ぐらいあり、貸し出しできずに倉庫で眠っているものもあり、一定程度の整理をしたいと考えています。今まで公表していましたのは、市役所の横に国の合同庁舎と一緒に整備することを考えていましたが、国の合同庁舎が建つ見込みは無いだろうということから、市が独自で建設する方向にもっていかないとできないだろうという考えでいます。この方向転換についてはできるだけ早く計画案を作成して、議会や市民の皆さんに公表していきたいと考えています。
・民主党のマニフェストに基づいて税について変わるとの説明があったが、現在浜田市で進めている55億円の財源計画に直接影響するものだと思うが、そのあたりの見直しをしているのかどうか。また、55億円の財源計画についてきちんとした説明をしていただきたい。
・(回答)55億円の財源計画については、合併後の交付税の算定替えにより21億円の減収になると想定されることから、平成28年から33年までに段階的に減収となる交付税に対応できるよう、できるだけ財政運営がうまくいくようにするために財源計画は必要だと考えています。地域経済が冷え込んでいる面もありますので減収を読み込んで中期財政計画を見直さなければいけないと思いますが、税収については見えない部分がありますので、その方向性が見える形のなかで毎年ローリングして見直しをしていますのでその中で見直していきたいと思います。
・インフルエンザの予防接種を待っているのではなく、しっかり予防をしたほうがいいと思うので、行政として予防に対する情報提供を行ってもらいたい。
・(回答)広報誌や回覧で、何度か予防についてお知らせをしているとは思いますが、再度徹底するように担当課に伝えておきます。
結論
(1)民主党マニフェストによる浜田市への影響について
・了解
(2)地域協議会委員の推薦について
・了解
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