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平成20年度第2回金城自治区地域協議会

開催日時 2008年08月21日 13時30分~ 16時45分
開催場所 浜田市金城町下来原171番地
みどりかいかん 2階 中集会室
議題 【報告】
(1)金城デイサービスセンターの活用について
(2)採血用穿刺器具の複数者使用に係る血液検査の結果について
(3)各種減免等の相談窓口の開設について
(4)ごみ処理手数料の見直しについて
(5)県道改良事業の状況について
(6)新交通システム試行運転の実施、及び住民説明会開催について
(7)波佐家畜管理所の廃止について
(8)雇用促進住宅の購入について
(9)第三セクター等の状況について
【その他】
 金城スマートインターチェンジの利用状況について
公開・非公開 公開

議題の趣旨及び、主な意見、質問

議題
【報告事項】

(1)金城デイサービスセンターの活用について
≪趣旨≫ 平成17年4月から遊休施設となっていた今福と波佐、2つのデイサービスセンターについて、市内に事務所を置く社会福祉法人(NPO法人を含む)を対象に民間の使用希望者を募集した。その結果、今福のデイサービスセンターに2法人の応募があり、庁内検討委員会を設け、1法人を選考した。波佐デイサービスセンターには、応募がなかった。今福デイサービス事業所は7月21日から開所されている。

(質問)応募がなかった波佐サービスセンターは、現在のままでおいておくのか。
(回答)現在のままでおいておくことはできないので、今後の検討となる。

(2)採血用穿刺器具の複数者使用に係る血液検査の結果について
≪趣旨≫ 検査該当者85名のうち検査を辞退された3名を除く、82名に各学会の見解、及び厚生労働省の通知に基づき、B型肝炎ウイルスの検査を実施。その結果、検査対象者全員に感染が認められないという結果が確認された。今後の対応としては、未検査3名には引き続き検査の勧奨を行い、市民への不安解消のため、各国保診療所等で相談を受け付ける。

(質問)特になし。

(3)各種減免等の相談窓口の開設について
≪趣旨≫ 原油高騰等諸物価の上昇などによる影響で市民生活が厳しさを増している現状に対応するため、現行の減免制度を積極的に市民に周知をすることを目的に相談窓口を開設している。金城支所においては、市民福祉課が窓口となる。

(質問)窓口は、単発的なものか、恒常的に設置されるものか。
(回答)恒常的なものである。今ある減免制度を広く市民の皆さんに知っていただくため広報等で案内し、窓口となる担当課を決めたものである。

(4)ごみ処理手数料の見直しについて
≪趣旨≫ 浜田市環境清掃対策審議会が市長からの諮問に対し、ごみ袋1枚10円、粗大ごみシール1枚40円の値上げが望ましいという答申を行った。これを基に9月議会において条例改正案を提出する。

(質問)可燃ごみの処理施設の建築費などが、値上げに繋がっているのではないか。
(回答)受益者負担ということでご負担いただく、ごみ処理手数料をごみ処理経費の15%ということで設定している。今回は、10%前後に落ち込んできているため将来的に15%程度を維持するための見直しである。

(意見)料金は公平に上がり、自治区間でごみ収集の回数が違っているのはおかしい。統一を図っていただきたい。

(意見)値上げばかりを言うのではなく、ごみをこれだけ減らせば、経費がいくら削減できるというような具体的な数字を示し、理解を求めていくことが必要。

(5) 県道改良事業の状況について
≪趣旨≫ 島根県の6月補正予算により、県道波佐芸北線と主要地方道桜江金城線の事業拡大が決定。事業の拡大が図られることとなる。

(質問)特になし。

(6)新交通システム試行運転の実施、及び住民説明会開催について
≪趣旨≫ 金城自治区で検討していた新交通システムの試行運転案が地域公共交通会議で了承されたのを受け、10・11月に試行運転を実施する。これに伴い、該当地区を対象に住民説明会を開催する。併せて、第2回アンケート結果の概要を説明。

(質問)患者輸送車の運行は従来どおりか。
(回答)試験運行期間は、運休とするので新交通システムをご利用いただきたい。

(意見)説明会を公民館単位で行うようだが、新交通の利用者は主に交通弱者と言われる人たちである。十分に配慮して住民説明会等周知をしていただきたい。

(7)波佐家畜管理所の廃止について
≪趣旨≫ 波佐家畜管理所は、現在、家畜管理業務は中止、一部を地元集落が集会施設として利用している。この度、波佐家畜管理所を廃止し、土地は所有者に返還、建物は地元5集落で構成する「波佐上合同集会所管理委員会(仮称)」へ無償譲渡を行いたい。9月定例議会に条例の廃止を提案する。

(質問)家畜管理所のこれまでの経費はいくらぐらいか。
(回答)電気、水道料の基本料金と、土地借上料が年間51,860円である。

(8)雇用促進住宅の購入について
≪趣旨≫ 国が売却・廃止の方針を決定している雇用促進住宅について、浜田市は市内4箇所の住宅、及び敷地を10年経過後は廃止、解体を前提として購入する方針を決定。購入後は、一般住宅として管理運営を行う。

(質問)10年後に解体するというのは国の命令なのか。
(回答)現在の入居者を保護する意味からも10年間は、住宅として維持することが5割減額で譲渡を受ける条件である。この間は、売買も取り壊しもできない。

(質問)10年後に解体するということは、契約は全て切れるということか。また、家賃はどうなるのか。
(回答)市が買い取った後は、一般住宅として管理運営していく。家賃については、現在の金額や他の住宅との関係もあるが、説明会を開催し、住民の皆さんの同意を得たうえで、決定していくことになる。

(9)第三セクター等の状況について
≪趣旨≫ 金城加工センター、リフレパークきんたの里、ウエスタンライディングパーク、美又保養センターの現在の状況について説明。リフレパークきんたの里については、運営会社のからの引き上げ、会社所有施設の買取りとそれに伴う予算措置を9月定例議会において行うことを報告。金城加工センターの民営化、ライディングパークの委託費を年20,000千円、3年間で60,000千円の債務負担行為を行うこと等を報告。

(質問)ライディングパークは、誰が経営改善計画を立てているのか。また、経営改善計画は、地域協議会に出してもらえるのか。
(回答)市も関与し、色々な内容について検討しており、最終的には取締役会で決定することとなる。計画は、次回地域協議会で提出する。

その他
 金城スマートインターの利用について、前年度より微増ではあるが月の利用台数は順調に伸びており、8月は目標としている1日200台をほぼ連日上回っている利用状況を報告。また、現在、設備機械の更新工事を行っているが、利用には配慮し影響がないことを報告。

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