開催日時 | 2010年11月25日 16時00分~ 17時20分 | |||
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開催場所 | 浜田市金城町下来原171番地 みどりかいかん 2階 中集会室 |
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議題 | 【協議事項】 (1)浜田市奨学金制度の創設について |
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公開・非公開 | 公開 |
議題の趣旨及び主な意見、質問
(1)浜田市奨学金制度の創設について
≪趣旨≫
現在、浜田市の奨学金制度は浜田自治区、三隅自治区のみ暫定施行し、その内容も給与型と貸与型と異なったものである。教育の機会均等・公平な市民サービスの観点から全市を対象とした新たな奨学金制度を創設する。各自治区が人口按分により積み立て額を拠出し、3億5千万円の基金を造成。金城自治区拠出額は、28,127千円となる。
奨学金支給開始は平成23年度からとし、募集を平成23年1~3月に行う予定としている。奨学金の額は高校生等は月額10,000円、大学生等は月額30,000円を貸与。償還は最終学歴卒業後2年据え置き3年目から償還。償還期間は、高校奨学金で6年間、大学奨学金で12年間。また、定住促進を図るため奨学金貸与終了後、就業し5年間市内に在住した場合、その後の返還を免除する。
【質問】
支給対象者の要件のなかに「向学心がありながら経済的理由により修学が困難である者」とあるが、この基準はどのように考えておられるか。
【回答】
県の制度の貸付要件などを参考に審査基準を設けたいと考えている。
【質問】
制度設計にあたり、第三者機関と協議したか。財源を各自治区の地域振興基金としているが、全市共通の教育の機会均等ということであれば一般財源とする考えはなかったのか。また、定住促進を図るため「奨学金貸与終了後、浜田市に5年間在住した場合にその後の返還を免除する」とあるが、「その後の返還」とはどういう意味か。
【回答】
第三者との協議については、一部の小中学校の先生方にお集まりいただき制度の必要性等について協議した。また、県の福祉関係、日本奨学金機構等に照会を行い情報収集を行った。財源について一般財源とする協議も行ったが、浜田・三隅に既に基金があることから各自治区の地域振興基金からの拠出をお願いすることとした。
「その後の返還を免除する」ということは、最終学歴卒業後浜田に在住して5年間が経過した後の返還が免除となる。例えば、学校を卒業後、すぐに浜田に戻った場合、2年間は返還が据え置かれ、3年目から償還が始まる。引き続き5年間浜田に居住した場合に5年経過後の支払いが免除されるということである。
【質問】
この統一した審査基準だけであれば人口比率の高いところが応募者も多く、奨学金対象者が自治区により差が出てくるのではないか。また、地域により通学などの負担に差がある。この基準だけでは不公平な部分が出てくるのではないか。
【回答】
今現在では、どこからどれだけの応募があるかというのは予想ができないが、各自治区からの拠出金の割合とそう違いが出ないのではないかと考えている。また、地域により負担の格差があるということについてはそのとおりだと思う。奨学金の額についてもかなり議論を重ねたが、多くの方に広くという点及び償還時の負担を考慮し、一律のこの額に設定した。
【意見】
奨学金の貸付時期について半年分の額を年2回に分けて貸与するとあるが、毎月、貸し付ける形が良いと思う。
結論
(1)浜田市奨学金制度の創設について
・承認
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