金城自治区地域協議会
会議名 | 平成23年度第5回 | |||
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開催日時 | 2012年02月17日 09時00分~12時00分 | |||
開催場所 | 浜田市金城町下来原171番地 みどりかいかん 2階 中集会室 |
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会議の担当課 | 金城支所自治振興課 | |||
議題 | 【協議事項】 (1)「美又地域再開発事業」の計画について (2)地域振興基金充当事業(福祉関係)について 【報告事項】 (1)かなぎウエスタンライディングパークについて (2)平成24年度主要事業について (3)浜田市地域公共交通基本計画について |
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見
【協議事項】
○「美又地域再開発事業」の計画について
《趣旨》
浜田市の主要観光地である美又地域において、県道及び河川の改良事業により造成された残土処理地と温泉街周辺地域を併せた、「美又地域再開発事業」の構想を計画している。その「ゾーン」と「エリア」について意見をうかがう。
【質問】
現在、美又温泉は湯量が減ってきている状況である。再開発を行なう上で、湯量は根本的な問題であるが、どう考えているか。
【回答】
湯量の判断は非常に難しい。ひとつの課題として認識している。そのことも検討しながら計画していく。
【質問】
泉質は良いが、旅館街のサービス等、根本的な問題もあるのではないか。
【回答】
美又のまちづくり委員会と旅館組合に、まちづくりの観点で産業課に加えて自治振興課も関わっている。特に旅館組合については、内部検討を重ね自己改革に取り組んでいる。
【質問】
平成24年度予算の内容について説明をお願いする。
【回答】
用地取得費と温泉タンクの更新である。
○地域振興基金充当事業(福祉関係)について
《趣旨》
昨年の決算委員会において、自治区間で異なる行政サービスの見直しについて指摘を受けた。それに伴い、金城自治区独自事業である、高齢者・障がい者入湯サービス事業と高齢者等介護手当給付事業を見直しについて、基本的な方針は、個人補助から団体補助への移行と、廃止ではなく継続の方向である。見直しは平成25年度以降であるが、このことについて意見をうかがう。
【質問】
金城自治区の良い独自事業を、全市平等の精神で予算減額等の措置をするのは、自治区に住むメリットを感じなくなる。
【回答】
自治区間で異なるサービスの見直しと、自治区独自の個性あるまちづくりの2つの考えを整理するのは難しい。しかし、歴史的な経緯や当初の目的を考慮し、スタイルや事業名を変えながらでも、目的を変更することなく継続する方針である。
【意見】
入湯サービスについては、当初の目的は高齢者クラブの育成であった。個人補助から団体補助への移行は本来の姿であり賛成である。
【報告事項】
○かなぎウエスタンライディングパークについて
《趣旨》
かなぎウエスタンライディングパークについて、指定管理者である(株)かなぎが解散となるに至った検証報告を行なった。
【質問】
4月以降の施設運営はどうするのか。
【回答】
現在調整中であるが、できるだけ早い再開を目指す。
【質問】
個人株主への対応はどうなっているのか。
【回答】
解散という結末に申し訳ない気持ちではあるが、個人株主への公費投入はできない。
○平成24年度主要事業について
《趣旨》
3月議会に提出する平成24年度予算案について報告。
―意見等特になし―
○浜田市地域公共交通基本計画について
《趣旨》
浜田市を取り巻く公共交通の現状と、社会情勢に応じた地域公共交通体系の今後の計画について説明。
【質問】
市営バスの利用が少ないが、バスの小型化は検討できないのか。
【回答】
金城自治区では、スクールバス混乗方式であり、既に購入されていたスクールバスを利用し運行している。買い替えは更なる財政負担になるため、耐用年数が経過した後に買い換えるなどの検討をする。
【質問】
日中の利用は非常に少ないが経費の無駄遣いではないか。
【回答】
日中の便は、美又温泉へ日帰り入浴をされる方のアクセスのために確保している。利用については今後利用促進を図る。
【その他事項】
○公民館単位に浜田市旗の配備について地域協議会委員より提案 ・・・ 配備する方向で検討。
結論
【協議事項】
(1)「美又地域再開発事業」について
―了承―
(2)地域振興基金充当事業(福祉関係)について
―了承―
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