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平成21年度第6回三隅自治区地域協議会

開催日時 2009年11月25日 15時00分~ 17時15分
開催場所 1.合同会議
  浜田市殿町1番地
  浜田市役所 4階 講堂

2.第6回三隅自治区地域協議会
  浜田市三隅町向野田581番地
  浜田市立三隅公民館 創作室
議題 1.合同会議(午後1時30分から)
(1)市長あいさつ
(2)委嘱状の交付
(3)地域協議会の概要について

2.平成21年度第6回三隅自治区地域協議会(午後3時~午後5時15分)
(1)開会あいさつ
(2)会長、副会長の決定について
(3)三隅自治区の地域協議会の概要及び今後の課題等について
  (1)自治区制度と地域協議会
  (2)新たな住民自治組織
  (3)投資枠事業と地域振興基金
  (4)今後の検討課題
(4)その他 
公開・非公開 公開

議題の趣旨

1.合同会議
(1)市長あいさつ
 新たな地域協議会委員への委嘱にあたってのあいさつ
(2)委嘱状の交付
 新たな地域協議会委員への委嘱状の交付
(3)地域協議会の概要について
 地域協議会の概要についての説明

2.第6回三隅自治区地域協議会
(1)開会あいさつ
 開会にあたってのあいさつ
(2)会長、副会長の決定について
 地域協議会運営規則に沿った、会長及び副会長の選任
(3)三隅自治区の地域協議会の概要及び今後の課題等について
 地域協議会委員が新たに委嘱されることにともない、自治区制度と地域協議会、新たな住民自治組織、投資枠事業と地域振興基金などの概要を説明するとともに、三隅自治区の地域協議会としての今後の検討課題などを説明。

会議の経過、主な質問、意見及び協議結果等

1.合同会議
(1)市長あいさつ
(2)委嘱状の交付
 各自治区の代表者に対して委嘱状を交付 (委嘱期間:平成21年11月21日~平成22年3月31日)
(3)地域協議会の概要について
 企画財政部長から、自治区設置条例及び地域協議会運営規則に沿って概要を説明

 ※以上の項目については、質疑等なし

2.平成21年度第6回三隅自治区地域協議会
(1)開会あいさつ
 合同会議後、自治区長が本庁で仕事があったため、三隅支所自治振興課長から、新たに地域協議会委員を委嘱するにあたってあいさつを行った。また、委員それぞれに委嘱状を交付した。その後、各委員の自己紹介を行った。

 ※質疑等なし

(2)会長、副会長の決定について
 地域協議会運営規則第2条の規定により、委員の互選で、会長及び副会長を定めることとなっており、協議の結果、会長、副会長は以下のとおり決定した。
 会長・・・三浦一夫さん (みうら かずお)
 副会長・・・松本健志さん (まつもと つよし)

 ※質疑等なし

(3)三隅自治区の地域協議会の概要及び今後の課題等について
(1)自治区制度と地域協議会
 新たな地域協議会委員に、自治区制度及び地域協議会について理解を深めていただくため、自治区設置条例、地域協議会運営規則、その他平成18年度から平成21年度これまでの地域協議会の議題の一覧の資料を使いながら、自治区制度及び地域協議会の概要、並びにこれまで地域協議会で協議された主な項目等について説明した。

(2)新たな住民自治組織
 新しい住民自治組織によるまちづくりシステムの構築について、浜田市の構想、また三隅自治区の主に「地区まちづくり推進委員会」設置の目的や設置状況について説明した。

(3)投資枠事業と地域振興基金
 合併協議の際の資料などを使いながら、主要5事業、政策調整枠、投資的経費、地域振興基金といった概要を説明した。
 また、投資的経費の配分についても、合併時の配分のルール、財政推計を見直した経緯及び見直し後の配分額について説明。さらに、地域振興基金を活用し、これまで実施してきた主な事業等について説明した。

 ※上記(1)~(3)については質疑等なし

(4)今後の検討課題
 平成20年3月26日に、三隅の図書環境を考える会から図書館建設にかかる要望書が提出されたことから、平成20年度第1回地域協議会以降、地域協議会の議題としてあがった経緯を説明した。
 また、平成21年度に、三隅自治区図書環境整備検討委員会が組織され、検討した報告書が11月17日の第5回地域協議会で提出されたことから、その報告書の内容の要旨を説明した。
 その上で、今年度中に、三隅自治区の地域協議会としての考えをまとめること、そのために、来年1月末までに、各地区で、まちづくり推進委員会やその他連合自治会等での意見集約をすることが、地域協議会で確認されていることなどを報告した。各地区で意見集約をする際の参考としていただくため、「図書館建設に関する検討のポイント」も配布し、それを参考に意見のとりまとめを行ってほしい旨も依頼した。
 また、会長からは、図書館を建設するか、しないかという意見集約ではなく、今回提出された報告書が、これまで地域協議会で出された質問や意見を検討した上での内容となっていることと、これまで地域協議会で協議してきた経緯から、建設することを前提として、地区の意見集約をしてほしい旨の依頼を行った。

 資料 「図書館建設に関する検討のポイント」へのリンク

※この項に関する質問や意見

「質問」
 建設するという前提で、各地区で話をするということか。
【回答】・・・会長
 そうしていただきたい。

「質問」
 まだ、地区まちづくり推進委員会ができていないところで話をする際、報告書を印刷してほしいといった場合、印刷してもらえるか。
 また、説明にきてほしいといったようなことがおきた場合、対応はしてもらえるか。
「質問」
 検討のポイントが示されているが、このポイントは、報告書をみれば理解できる内容か。
「質問」
 自治会の役員ぐらいなら意見を聞くこともできるが、地区の全住民の意見を聞こうと思えば、総会でも開かなければ難しいと思うがどうか。
【回答】・・・会長及び事務局
 事前に必要部数を言ってもらえば、報告書は印刷して用意する。また、各自治会にでかけて説明するのは困難だが、例えば、関係者が一堂に会して意見集約をするといった場合は対応が可能だと思われるので、教育委員会三隅分室に報告し依頼しておく。
 検討のポイントは、報告書の内容をみればわかると思う。ただ、検討のポイントの中、「管理運営について」の管理体制の、館長1名、職員2名、その他ボランティアで対応したいということは、前回の地域協議会での質問に対する回答内容から記述したものであり、報告書には掲載されていないことなので、この場でお知らせしておく。
 また、総会まで開くとなると、今年度中に地域協議会の考えをまとめることはできなくなると思うので、そこまでは求めていない。

「質問」
 浜田の中央図書館建設との時間的な整合性はどうなのか。
【回答】・・・会長
 当初は、中央図書館の構想もはっきりしない中で、三隅の図書館の話が出てきたが、今の計画では、中央図書館建設との整合性はとられた報告書の内容になっていると思う。

「質問」
 例えば、規模が大きすぎるといったような意見が出た場合、その意見は取り上げられるのか。
【回答】・・・会長
 そういった各地区からの意見を集約し、地域協議会として協議した上で、考えをまとめることになる。

「質問」
 各地区の意見を集約するのに、どの程度でまとめるかははっきりしておいた方がよいのではないか。住民全体の意見を集約するのであれば、臨時総会でも開かなければならないであろう。地域ごとに自治会役員がおられると思うが、そうした方々を対象にその地域でまとめるのか、あるいは各自治会の中から代表に出てもらい、その方々の意見を集約するのか、はっきりさせておく必要がある。そうでないと、われわれ地域協議会委員の取り組み方も違ってくる。
【回答】・・・会長及び事務局
 今、地区まちづくり推進委員会という、地域協議会の各地区での受け皿的な組織もできている。この組織がない場合、図書館の問題もこの地域協議会委員15名で検討せざるを得なかったと思われる。しかし、今こうした組織がせっかく出来たのだから、こういう重要な問題は、せめてそういう組織に話をおろして協議するべきではないだろうか。また、組織ができていないところは、それぞれの地域ごとに、地域協議会委員さんの対応可能な範囲で意見を集約していただきたいと思う。

「意見」
 実際には、地域協議会で意見をとりまとめるのも難しい問題だと思う。建設を前提として意見を聞いたとしても、建設に対し「ノー」という意見がでることも考えられる。しかし、結果的に建設するということになった場合、「やはり建設するのか」という声も出てくるであろう。
「意見」
 確かに、図書館建設に関する件は、当初から難しい問題であったと思う。したがって、いろいろな意見や質問が、これまでも各委員から出されてきた。今回の検討委員会の報告は、それらを検討した上で出されたものと考える。要望書に2千名を超える署名があったことも事実であるし、地域協議会委員が建設に対し「ノー」という答えを出すなら、その理由も説明できるようにしておかなければならないと思う。
 図書館建設は、市長の公約に入っているものでもあり、当初は、地域振興基金で対応するという話であったが、投資枠事業として実施するといったように、財源の考えも変わってきていることも含めて、検討することが必要である。

<結果>
 以上のような、質問、意見などが出され、地域協議会委員で十分な意見交換を行った結果、図書館建設に関する検討のポイントを基にして、地区まちづくり推進委員会での意見聴取、あるいはその組織ができていない地域では、それぞれの地域の状況にあわせた意見集約をするということで、全委員が了解した。

(4)その他

「質問」
 女子大生の事件に関連し、浜田では街灯を増やすということを聞いている。三隅では、小学生の子供も利用する杜氏ケ峠五反田線があるが、あまり好評ではない。リハビリテーションカレッジ学生用のアパートもこの周辺には多い。女子学生の母親から、寂しいところなので、アパートを変わりたいといった話や、合格した学生から周辺の状況に関する問い合わせも入っており、デメリットがでてくると思われる。そこで、三隅ではどういった対応をしていただけるかお聞きしたい。
【回答】・・・事務局
 知っている範囲内で回答させていただくと、リハビリテーションカレッジ島根だけでなく、中学校、小学校の各学校関係者と一緒に点検活動を行うと聞いている。それを集約したものが提出されると思うので、それを基に街灯を増設するなどの対応がなされると思われる。
 その他、市職員への依頼、通知事項として、車に青色灯をつけて防犯パトロールの募集や、夜光反射材の装着推進、自宅の門灯を夜遅くまで点灯して欲しいというようなことがある。

 

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