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平成22年度第3回三隅自治区地域協議会

開催日時 2010年08月17日 18時30分~ 21時05分
開催場所 浜田市三隅町三隅1434
浜田市三隅支所3階 集会室
議題 1.会長あいさつ
2.自治区長あいさつ及び近況報告
3.浜田市総合振興計画後期基本計画(素案)について
4.浜田市定住自立圏形成方針(原案)について
5.三隅図書館の建設について
6.平成23年度予算要求(サマーレビュー)の概要について
7.高齢者福祉施設ミレ岡見の民営化について(報告)
8.平成22年度定住促進等の職員提案について
9.その他
  (1)小学校の統合計画について
  (2)学校給食センターの統合について
公開・非公開 公開

会議の経過、主な意見、質問及び協議結果等

1.会長あいさつ

会議開催にあたってのあいさつ
※質疑等なし

2.自治区長あいさつ及び近況報告

<要約>
(1)大雨の被害について
7月中旬の大雨について、大きな被害は無かったものの、早急に対応したい旨を説明。
(2)重要港湾について
浜田港が、全国43の重要港湾のうちの1つに選ばれ、その発展に期待している旨を説明。
(3)図書館建設について
長年の懸案事項であり、そろそろ結論を出す時期にきていると思っている旨を説明。
(4)給食センターについて
給食センターからの配食について、前向きに考えている旨を説明。
※質疑等なし

3.浜田市総合振興計画後期基本計画(素案)について

計画の素案について、本庁地域政策課長が説明を行った。

<質問>前期5年分の計画について、評価は行われているのか。
<回答>前期計画の進捗については毎年度行っており、前期計画を踏まえて後期の計画を策定している。

4.浜田市定住自立圏形成方針(原案)について

方針の原案について、本庁地域政策課長が説明を行った。

<質問>人口が減る具体的な要因が書かれていない。転入出の理由や、雇用の状況など、基本的な数字をつかむ必要があるのではないか。
<回答>就職・進学以外の転入出の理由を把握するのはなかなか難しいが、今後の課題としたい。

<質問>民間ボランティア・NPOとの協働と書いてあるが、市の職員が現場を見ずに書類だけで仕事をしている状態では、協働が成り立たないのではないか。
<回答>現在は地域政策課がNPOの許可権限を持っているが、例えば、福祉関係のNPOと市民福祉部門の連携、というように、協働については担当課で行う方向性に改めようと考えている。この件に関してはもう少し時間を頂きたい。

<質問>浜田市の花・木・魚を将来的に生かしていく計画があるか。
<回答>総合振興計画の基本構想の部分に、浜田市の花・木・魚を載せたい。シンボルとしてしっかり活用していきたい。

5.三隅図書館の建設について

第2回の地域協議会以降、それぞれの地区で吸い上げた意見をもとに自主検討会で話し合った結果、地域協議会としての最終報告を作成した。今回の協議会では、会長がこの報告を読み上げたのち、各委員に挙手による意思表示を求め、全会一致で了承された。

(最終報告書へのリンク)

<回答:自治区長>長い間慎重に審議いただき、本当に感謝している。答えを頂いた以上は、行政として責任のある図書館を作りたい。

6.平成23年度予算要求(サマーレビュー)の概要について

主要事業実施計画書に基づき、各課課長が説明を行った。

<質問>地域情報課の「携帯電話等エリア整備事業(基地局施設)」について、今までもこういう事業があったのか。また、浜田市の負担はあるのか。
<回答>今までにこういった事業を行ったことはない。黒沢・矢原地区の一部など、携帯が入らないエリアについて、国の補助金を入れながら整備をしていくものである。起債で対応するため、市の負担はほとんど発生しない。

<質問>地域情報課の「インターネット通信速度の提供サービス追加事業」で、インターネットの接続速度を1.5Mbpsから15Mbpsに上げるとあるが、利用者の負担は増えるか。
<回答>現在は1.5Mbpsのサービスを1,575円で提供しているが、15Mbpsになると、およそ3,000円から3,500円程度の金額を頂くことになる予定である。

<質問>「起債」と「電源立地地域対策交付金」のシステムを説明してほしい。特に、起債と言っても借金なので、十分配慮して運営していただきたい。
<回答>過疎債は、事業費から補助金を差し引いた額に対して100%充当でき、このうち70%は地方交付税として戻ってくる。合併特例債は、事業費の95%に充当でき、うち70%が戻ってくる。辺地債は、事業費の100%に充当でき、うち80%が戻ってくる。市の起債残高は毎年減少しており、近いうちに実質公債費比率も18%を切る予定である。主要事業はいわゆる自治区枠の中で行っており、大幅に財政計画が狂っていると言うことは無い。電源立地地域対策交付金は、経済産業省から電源立地市町村に対して行われる補助である。

<質問>教育委員会三隅分室の事業で「学校給食配食用デッキ整備事業」とあるが、学校給食のセンター化は決定済みなのか。
<回答>センター化は55億円財源計画に挙げられているもので、平成23年4月から実施する方向で調整をしている。

7.高齢者福祉施設ミレ岡見の民営化について(報告)

ミレ岡見の民営化について、福祉課長が報告を行った。

<質問>民営化に際して応募者が居ない場合、利用者が困ることにならないか。
<回答>その場合、引きつづき石見福祉会に指定管理をお願いすることになると思われるので、利用者に迷惑がかかることは無い。

8.平成22年定住促進等の職員提案について

職員提案をするに至った経過、提案の概要について、自治区長・自治振興課長が説明を行った。

<意見>ネットショップ・ネット販売も良いが、コールセンターの開発も、まだ余地があると思う。

<質問>U・Iターンは数年前から盛んに行われているが、都会の方はそもそも車の免許を持っていないことが多い。免許取得の補助も必要ではないか。また、建設業者が農業などの異業種へ参入することが増えているので、そういったところに合宿的に参加するのも良いと思う。
<回答>免許が無い方への対応というのは考えていなかったので、参考にさせていただきたい。

<質問>個人的にU・Iターンの支援をするときに、どこまで関わって良いのか、どこまで責任をとらなければいけないのかなど、悩む部分がある。行政がバックについて、心配を軽減する方法は無いか。
<回答>そういった支援としてようやく立ち上がったのが、空き家バンク制度であり、三隅自治区では比較的多くの問い合わせがある。現時点では照会できる物件が少ないので、何とかこの数を増やしていきたいと考えている。

9.その他

(1)小学校の統合計画について
平成25年4月1日を目標に、井野小学校と室谷分校を三隅小学校へ統合する予定である旨を説明。
(2)学校給食センターの統合について
平成23年の4月1日から、三隅小学校、岡見小学校および三隅中学校の給食は浜田の給食センターから配食する予定である旨を説明。

<質問>井野小学校と室谷分校については、小学校統合までは今までどおりということでよろしいか。
<回答>その通りである。

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