第1回浜田市行財政改革推進委員会次第
日時:平成18年1月12日(木)
13:30~15:30
場所:浜田市役所5階全員協議会室
13:30~15:30
場所:浜田市役所5階全員協議会室
出席者
【委員】
井上宗治委員、岩谷百合雄委員、岩谷藤子委員、大峠稔委員、大橋敏博委員、岡本正儀委員、 小田光則委員、栗栖一雄委員、小林博委員、佐々木千歳委員、清水昭朝委員、須山隆委員、 束本和則委員、濱野孝司委員、福重照正委員、細川良一委員、松本健志委員
【 市 】
助役、収入役、教育長、総務部長、企画財政部長、金城支所長、旭支所長、弥栄支所長、 三隅支所長、総務課長、財政課長、人事課長、総合調整室長、行革推進係長、恒松主任主事
1 市長あいさつ
2 委員委嘱
3 委員の紹介
- 4 会長及び副会長の選任
- 会長:大橋敏博委員、副会長:岩谷百合雄委員に決定
5 行財政改革大綱の諮問
- 6 報告事項
- (1)行財政改革の進め方について
◇行財政改革推進組織体制について
資料浜田市行財政改革推進委員会 浜田市議会行財政改革推進特別委員会 浜田市行財政改革推進本部会議 浜田市行財政改革推進本部会議幹事会
◇行財政改革大綱・実施計画スケジュールについて- 資料
行財政改革大綱・実施計画スケジュール
◇合併前の旧市町村の取組み状況・実績について- 資料
旧浜田市行財政改革の取組の経過 旧金城町行財政改革の取組の経過 旧旭町行財政改革の取組の経過 旧弥栄村行財政改革の取組の経過 旧三隅町行財政改革の取組の経過
◇ 総務省 「新地方行革指針による地方行革の推進」について- 資料
総務省 「新地方行革指針による地方行革の推進」
7 その他
第1回浜田市行財政改革推進委員会委員意見の要旨
- 旧市町村の行革状況について、努力はわかるが効果が分かりにくい。同じスタンスでの資料なら実績は一目瞭然である。目線を同じにして共通の資料を出してもらいたい。
- 議会議員の定数、報酬についての項目がないが、行革の中で審議されていないため出てきていないのか。
- 一番住民に関心があるのは、議会や議員のあり方である。
- 三隅町の保育園の民営化はどこを実施したのか。
- 行革大綱では、議会や議員は対象にならないということか。
- 合併協議会では、新市の議会議員は、30名が適当、26名が望ましいと確認した。
- 議員の定数は、検討委員会を設けてやるのか。この委員会で審議するのでなければどこで見直しするのか。
- 議会の特別委員会で検討するのもひとつの方法である。しかし、住民が一番チェックするのは議会、議員のあり方であり関心あるところである。行革の一環として議論することが大事である。
- 議会議員が、特別委員会で自ら問うことも必要であるが、今までの経緯において旧市町村によってばらつきがある。議会議員の定数、報酬について、数字は示さなくても考え方や方向性を(この委員会で)示すことが必要である。
- 行財政改革に聖域を設けるべきではない。
- 私もみなさんの意見に賛成である。基本的に、行革ではすべてのことを見なければいけない。そのことで透明性が高くなる。議会議員については、数字を表すのではないが、委員会として意見を提言するのは当然のことと認識している。
- この委員会の機能を果たすことが重要である。事前に議会とコンタクトをとって調整していくのでなく、今の浜田市としての方向を答申することが望ましい。
- この委員会で話したことを反映させていくことが必要である。
- 議会としても改革が求められている。
- 旧市町村の行革経過の形式が統一されていない。行革で得た財源がどのように使われているのか、行革で挙げた内容がトータルでどのような位置付けなのか分からない。
- 定員の適正化は、何を基準に適正化と考えるのか。
- 旧市町村のラスパイレス指数は、国の基準と比較しての数字で、地方の民間企業の厳しい状況と比べればまだ高い。国との比較で100を切ったではなくて、地方の民間企業との比較していくべきだ。
- 旧町村のラスはいくらか。
- 行革の取組で、どの部分を実施してどれが未実施か分からない。項目ごとに点検する必要がある。
- 資料に出ている項目はこれがすべてなのか。都合の悪いものは出してないのではないか。
- (この委員会は)民間人、市民の知恵を借りながら改革をやっていくいい機会である。
- 三セクは10数年前からブームで、市もかなりの資金を投入しているはずだが、ゆうひパーク浜田の状況などを見ても、どこもうまくいっていない。
- 世界こども美術館などの現状把握をしているのか。市民には現状が見えない。大変な財政難の中、市がかかえている必要があるのかどうか議論していくことが大事である。現状を表した十分な資料を出してもらわないと議論できない。
- 三セクは検討対象となるはず。他市町村でも三セクは苦しいところが多い。外郭団体も、市から補助金・委託金を出しているため検討の対象となるはず。
- 各自治区のものを詮索するのではなく、自治区の分は自治区で確認するべき。
- 新たな市になってどうなっていくのか、平成18年度から新市の予算ではどのように取り組んでいくのか。旧市町村について調べるより新市のものを考えていくことが大事である。
- 旧浜田市から委員をしている。新市になってこれから浜田市をどうしていくかが大事である。答申まで時間が限られている。過去やってきたものあまり検討しても仕方ない。旧浜田市では厚い冊子で実施計画を作っていた。今までに作ってきたものをそのまま出して、旧市町村ごとに見せてもらうことで十分ではないか。
- 国の施策でも、計画作ったけれど実施されていないことが多い。また、削減が目的にかなっているか、5ヵ年計画で金額や目標を設定して、きちんと評価することが大事である。ただ減らしただけでなくこれからの目的にかなっているか検証する必要がある。
- 計画の終了時点では当然達成状況の検証があるはずと思う。また、私たちの任期が2年間であるので、2年後には私たちが、中間的な達成状況をチェックする責任もあるのではないか。
- 旧弥栄村では、財源が浮く分を住民サービスに結びつけるということで、収入役の廃止論が出ていた。
- 収入役は独立した機能があり、収入役がいる効果がある。合併目前での廃止であった。
- 次回の会議では資料を早目に送ってもらいたい。
- 一般の職員をいかにその気にさせるかが大事である。執行部だけで、上位下達では改革は難しい。一般職員が行革その気にならないとつぶれてしまう。
- フロンティアプロ21という若手職員の勉強グループがあるが、今回の行革を機会に是非活動を再開してもらいたい。行革に前向きな職員も多く期待している。市の職員は民間とのキャッチボールが少ない。市の内部では、既得権を守ることになり、新しいものを入れようとしない。職員が意識改革していかないといけない。
- 行革では浜田市独自のものを生み出していく必要がある。真剣に資料を見せてもらって議論をしていきたい。
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