救急車の適正利用について

救急車の出動が増えています（救急搬送の現状）

　近年、全国的に救急車の出動件数・搬送人員数はともに増えています。中には、「交通手段がない」「救急車で行けば早く診てもらえる」など、安易に救急車を呼び、救急車の間違った利用をされている方も増えています。
　これは浜田市でも同様で、救急搬送の件数は年々増加傾向にあります。過去の統計をみると、救急搬送された傷病者の約5割が入院の必要性のない「軽症」でした。

救急車は地域の限られた救急資源です

　通常119番通報（救急）を受けると、通報を受けた場所から一番近い消防署の救急車が出動します。しかし、一番近い消防署の救急車がすべて出動している場合は、別の管轄から出動することとなり、現場到着まで時間を要してしまいます。浜田市消防本部では、救急車が本当に必要な「重度の傷病者」への対応が遅れないように、救急車の適正利用を推進しています。安易な救急車の利用は避け、本当に救急車を必要としている人のために、緊急時以外は他の交通手段を使いましょう。市民のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 救急車の利用に迷ったら

　救急車を呼ぶべきか判断に迷ったときは、次のコンテンツも参考にしてください。

全国版救急受信アプリ「Q助」

                             

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 急な病気やけがで迷ったら・・・

訪日外国人のための救急車利用ガイド

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