指定日:昭和39年5月26日
所在地:浜田市下有福町
所有者:有福神楽保持者会

(浜田市観光協会 写真提供)
浜田市東部の山間の地に伝わるもので、明和年間(1764~1771)頃から明治初年の神職演舞禁止令が出るまでは、有福八幡宮の神職を中心にして舞われていたと言われている。正調石見八調子神楽である。
指定演目は
- 塩祓(しおはらい) 神楽 神迎(かみむかえ) 頼政(よりまさ) 八幡(はちまん)
神祗太鼓(じんぎたいこ) 塵輪(じんりん) 羯鼓(かっこ) 切目(きりめ) 岩戸(いわと)
天神(てんじん) 黒塚(くろづか) 八十神(やそがみ) 鹿島(かしま) 恵比須(えびす)
鐘馗(しょうき) 五神(ごじん) 神武(じんむ) 四神(よじん) 五穀種元(ごこくたねもと)
貴船(きふね) 天蓋(てんがい) 熊襲(くまそ) 関山(せきやま) 尊神(そんじん)
茣座舞(ござまい) 神下し(かみおろし) 諸太刀(もろたち) 榊舞(さかきまい) 帯舞(おびまい)
四剣(しけん) 悪平(あらひら)
の32番である。
今では、珍しい演目が含まれており、また、神職時代からの木彫面も有し、石見八調子神楽の代表的な形式を残している。以前は有福八幡宮の10月11日の例祭に舞われていたが現在は体育の日にかわっている。
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