ここから本文です。

木造北白川宮能久親王殿下立像(浜田市指定文化財)

指定日:昭和51年3月25日
所在地:浜田市黒川町 浜田郷土資料館
所有者:浜田市


木造北白川宮能久親王殿下立像  


作者の内藤伸(1882~1967)は飯石郡吉田村に生まれた。東京美術学校を卒業し、帝展審査員・日本芸術院会員など歴任するとともに、新技法を駆使して格調高い彫刻作品を発表し、高い評価を得た。
浜田連隊入営中の作者に、連隊から陸軍大将北白川宮能久親王の木像制作が委嘱され、明治39年(1906)2月に完成されたものである。
像高は102.8cmで栃材の気品のある繊細で華麗な彫刻である。
なお、材質にヒビ割れが生じ、昭和42年(1967)に内藤伸の指示によって復元された。
現在は浜田市郷土資料館に保管されている。
 

このページを見た方はこんなページも見ています

    CONTACT このページに関する
    お問い合わせ先

    浜田市 教育部 文化振興課

    QUESTIONNAIRE このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?