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多陀寺のクスノキ(浜田市指定文化財)

指定日:昭和44年11月3日
所在地:浜田市生湯町
所有者:多陀寺

多陀寺のクスノキ  

市内生湯町の真言宗多陀寺の境内、仁王門のすぐそばにある常緑高木クスノキは、幹回り胸高6.5m、高さ24.5m、推定樹齢は900年。市内で最も大きなクスノキである。
平成2年6月に、そばに有る仁王門の屋根に枝がかかり破損の恐れがあるため、枝5本を許可を得て伐採したが、その壮大な姿には影響しなかった。
本州関東以西に分布するが、葉は葉柄とも8cm位、革質で光沢があり互生、全体に芳香がある。新芽は赤褐色で美しい。材は丈夫なため洋風建築、床柱、寄せ 木、家具、船舶、彫刻材など用途は広く、樟脳(しょうのう)製造の原料として幹や根、葉が利用された。常緑であるため現在は街路樹、公園樹などに多く用い られ緑陰を作る。寿命が長く、巨木となる。
 

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