指定日:昭和58年12月26日
所在地 古墳:金城町下来原 / 出土品:金城町波佐 浜田市金城歴史民俗資料館
所有者 古墳:個人 / 出土品:浜田市
金田1号墳は浜田市金城町下来原に所在する。北西に下府川とその支流の金田川があり、比較的平地の広がった場所に立地している。昭和49年(1974)の造成工事中に発見され、発掘調査が実施された。調査では、片袖式の横穴式石室が確認されるとともに、副葬品として、須恵器17点、土師器2点、鉄剣1点、金環が出土している。副葬品の特徴から、7世紀前半に築造された古墳と考えられる。
周辺には火塚平古墳、今福古墳といった横穴式石室を有する古墳も確認されており、これらの古墳との関係も含め、金城町北部における古墳時代後期の様相を知る上で重要な古墳として、古墳と出土品をそれぞれ指定している。
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