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第1回浜田市立図書館協議会

会議結果報告

会議名 第1回浜田市立図書館協議会
開催日時 2012年07月03日 13時30分~15時00分
開催場所 浜田市殿町6-1
浜田公民館図書室
会議の担当課 中央図書館
議題 (1)平成23年度事業報告について
(2)浜田図書館の閉館日程と業務の取扱いについて
(3)中央図書館について
(4)その他
公開・非公開 公開

役員選出

会長:河野 美智子  副会長:白川 美保子

報告事項

(1)平成23年度事業報告について
それぞれの図書館(室)から事業報告を行った。
(意見)
光交付金は、どこからいつまで交付されるのか。
(回答)
単年度の国の交付金である。
(意見)
業務をしていて感想などあれば聞かせてほしい。
(回答)
「としょかんだより」の発行を開始し、小中学校に配布したところ、利用者の増加があったので不定期ではあるが継続したい。
・承認

協議事項

(1)浜田図書館の閉館日程と業務の取扱いについて
平成23年度第2回浜田市立図書館協議会において、12月末をもって閉館する旨を提案して承認を得たが、4月に図書館準備室が設置され、1か月開館期間を延ばして、2月1日から閉館することに変更となった。購読の新聞8紙については、閉館中も浜田公民館で閲覧に供する。
(意見)
新聞閲覧のサービスが閉館中も実施されることはよいことだが、コピーサービスはどうする予定か。
(回答)
現図書館では、著作権法の例外規定によりコピーサービスを実施しているが、図書館の管理下で申し出により行うものであるので、公民館では図書館員がついていることもできず、管理下にはないのでコピーサービスは実施しない。
(意見)
コピーサービスがないなら、事前にそのことを周知した方がよい。拡大解釈すれば、申し出を受けて図書館員がコピーして後日渡すことも可能ではないかと思うので検討されてはどうか。
(回答)
コピーサービスは実施しない方針である。
(意見)
閉館は2月1日からとのことだが、期間はいつまでか。
(回答)
中央図書館の開館までである。したがって2月から7月までの間は、浜田自治区内には公共図書館機能を有するものがなくなることにはなる。
(意見)
他館で県立図書館から相互貸借が可能なことも周知した方がいいのではないか。
報道などはどうしても至急調べないといけないことがあるので不便だ。
(回答)
周知の方法、内容についてはこれからいただいた意見もふまえて検討し、掲示や広報、ホームページなどで幅広く周知したい。三隅図書室の閉室と三隅図書館の開館の時期は、業務量が確定できないためまだ不明であるが、できるだけ遅く閉室して、開館は早めにするなどして市民サービスに努めたい。
・承認

(2)中央図書館について
中央図書館の開館は、7月末か8月初めを目標としている。(具体的内容については、別紙資料により説明。)
中央図書館については基本計画が策定されており、ボランティアの活用を検討しているが、(1)ボランティアの養成及び組織化について、(2)社会教育施設としての役割についての2点について諮問したい。
(意見)
・研修とあったが、学校図書館の読み聞かせボランティアもその研修に参加できるようにしてほしい。
・ボランティアに活動の場を提供することはよいこと。しかし、ボランティアの活用という言葉は間違っているのではないか。本来職員がすべき職務をボランティアが代替するということにならないように考えてほしい。
・諮問を受けるにしても、すぐ回答ということは難しく、時間が必要だと思う。協議会としての答申は、また改めて会をもって検討するということにしたい。
・ボランティア団体というのは、会則や名簿のない幽霊のようなものである。図書館の運営に関わるような関係が本当に作られるのか疑問。組織的に活動できるのかも疑問である。また、中央図書館という名称になるそうだが、浜田図書館からの継続性はあるのか。
(回答)
浜田図書館の蔵書の一部は引き継ぐ。
(意見)
・ボランティアもしっかりしたものでないと意味がない。
・1回の会議で結論が出るものではないので、また改めて協議したい。
・事務局には次回の会合の時に、今回出た意見をまとめておいてほしい。
・各委員でも検討し、考えをまとめておいてほしい。

その他

(1)「しまね子育て絵本」県寄託事業について
(2)学校図書館活用教育図書の搬送サービスについて
(意見)
中央図書館となり、中央館としての機能をもつと思うが、各館への配送や小中学校への配送はどうするのか。
(回答)
各自治区の図書館、図書室へは、市役所の逓送便を使って週1回配送している。各自治区の小中学校はラ・ブック号が巡回している。学校図書館活用教育図書も、各自治区に週1回配送している。
(意見)
ラ・ブック号で小中学校に図書館の図書を配送しているのか。
(回答)
ラ・ブック号では配送はしない。各学校への図書の配送の希望は多いので、学校図書館活用教育図書の搬送サービスの利用状況を見て、今後の実施について検討する。
(意見)
各自治区の図書館、図書室や移動図書館で、リクエストすれば希望の図書を借りることはできる(事務局の説明を補足)。
 

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