第3回金城自治区地域協議会

 【提出議題】

（1）平成25年度浜田市地域提案型チャレンジ事業について
【趣旨】
　平成25年度浜田市地域提案型チャレンジ事業について、各地区まちづくり推進委員会の代表者が取り組み状況について説明を行った。

（2）小規模災害復旧の周知について
【趣旨】
　8月23日からの豪雨災害により農地等が被災し、国の補助による災害復旧事業に該当しない小災害復旧事業について、地域への事業申請書提出の周知と、事業申請箇所について、工事により来年度の作付けを休んでいただくことのお願いを行った。

《質問》
　小規模災害復旧事業の周知は各町内会長へ行うのか。
《回答》
　9月の広報配布時に町内会長へは文書配布を行った。しかしまだ申請が出されていない箇所が見受けられるので、委員の方からも再度地域に周知していただきたい。

《質問》
　小規模災害復旧事業は今年度中に実施するのか。
《回答》
　工事は繰越となり、ほとんど来年の作付けには間に合わない。

（3）消費税引き上げによる使用料改定等の住民周知について
【趣旨】
　平成26年4月から消費税が8％へ増税することに伴い、市内各施設の使用料、水道料金等が改定されることについて報告を行った。

意見・質問なし

（4）地域公共交通について
【趣旨】
　予約型デマンドタクシー「かなぎふれあい号」の美又線について、今年度、酒井医院今福診療所が閉所になったことに伴い、火曜日の運行時にほとんど利用がない状況となっている。このことから美又線の火曜日の運行を減便することについて報告を行った。

《質問》
　乗合タクシーは予定された路線上であれば使用目的は問わないか。
《回答》
　通院だけでなく、買い物での利用も可能である。

（5）福祉バスの利用形態の変更について
【趣旨】
　金城自治区で運行している福祉バスについて、平成26年度から浜田自治区と三隅自治区の運行に合わせ、社会福祉協議会の事業として金城自治区だけでなく、浜田市全域で運行することの説明を行った。

《質問》
　これまで、旭自治区と弥栄自治区はどうしていたのか。
《回答》
　旭自治区と弥栄自治区はこれまで福祉バスを保有しておらず、平成24年度から浜田自治区が社会福祉協議会の事業として福祉バスを運行しており、それが利用できる形となっている。

（6）かなぎウェスタンライディングパークについて
　再開後のかなぎウェスタンライディングパークの利用状況と、開催されたイベント、取り組み等について報告を行った。

《意見》
　地域協議会として存続について陳情を行っているので、地域の方に利用していただくよう、委員として周知していかなければならない。

（7）農業の現状と課題について
【趣旨】
　浜田市の農業の現状と、国の示している農業施策について、市としての取り組みについて説明を行った。

意見・質問なし

（8）元谷団地の利活用について
【趣旨】
　金城自治区にある畜産基地であった元谷団地の利活用について、企業参入、認定農業者の規模拡大、新規就農者の農地確保のため、農地開発を行う計画について説明を行った。

《質問》
　事業には賛成であるが、新開団地開発の際は入植者を決定した後に開発を実施したが、元谷団地も同じような開発の進め方をするのか。
　開発後、数年入植者が決まらなくても若い新規就農者が入植するまで待つようなことはできないか。
《回答》
　新規就農者に農地が提供できるようなことも検討していきたい。

（9）金城地区統合簡易水道事業について
【趣旨】
　平成25年度から平成28年度にかけ、金城自治区への水の供給を浜田市上水道と波佐水源地に集約し、その他の水源地について休止することについて説明を行った。

《質問》
　浜田市の低地から金城自治区の高地へ水を送るのは非効率に感じるがどうか。
《回答》
　今後発生する水源地の更新費用と、現時点で水量が豊富にある水源地から配水する費用を計算した結果、今回の計画が有利と判断した結果である。