ここから本文です。

インフルエンザの流行について

インフルエンザの状況について

  令和5年の11月に入ってから、インフルエンザの患者数が増加し、浜田圏域(浜田市・江津市)では、

 11月6日の週から流行の警報レベルとなっています。

  11月1日に島根県からインフルエンザ流行注意報が出され、過去10年で最も早いタイミングの発表となっています。

  今後流行の拡大が懸念されますので、流行の情報に注意し、感染予防と拡大防止に努めてください。

インフルエンザ定点医療機関からの報告数など、詳しくは下記リンクをクリックしてください。

  島根県感染症情報センター 

インフルエンザによる学校の詳しい情報は、下記リンクをクリックしてください。

  県内学校の閉鎖措置状況

インフルエンザを予防しましょう!

インフルエンザとは・・・

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。

  38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。あわせて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。子どもではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

 インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では例年、12月~3月に流行します。

インフルエンザの予防について

 (1)咳エチケット 

 インフルエンザは、咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴により感染します。この水滴を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。

●普段から咳エチケットやくしゃみを他の人に向けて発しないようにしましょう

●咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをしましょう

●手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時にはすぐに手を洗いましょう

(2)外出後の手洗いなど

 流水・石けんによる手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを取り除くのに有効です。アルコールによる消毒でも効果があります。

(3)適度な湿度の保持

 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)保つことも効果的です。

(4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

(5)人混みや繁華街への外出を控える

 インフルエンザが流行している時は、特に高齢の方、基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る場合は、不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短くしましょう。

  (6) 室内ではこまめに換気をする

  季節を問わず、また、新型コロナウイルス対策としても、十分な換気が重要です。常時換気設備の活用や、窓開けによる窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。窓開けを行うと、一時的に室内温度が低くなってしまいます。暖房器具を使用しながら、換気を行ってください。

 (7)流行前のワクチン接種

 インフルエンザワクチンは、感染自体を完全に抑える働きはありません。感染後に発病する可能性を低減させる効果と、かかった場合の重症化防止に有効と報告されています。

 日本では、インフルエンザは例年12月~3月頃に流行し、例年1月~2月にピークを迎えます。ワクチンによる効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

 浜田市では、令和6年1月31日(水)まで、インフルエンザ任意予防接種費用助成及び高齢者インフルエンザ定期予防接種を実施しています。

 

 

インフルエンザにかかったら

発熱等の症状がある場合はかかりつけ医等に事前に電話連絡し、受診しましょう。
安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分とることが大切です。
水分(お茶、スープなどでもよい)を十分補給しましょう。
咳やくしゃみなどの症状がある時は、周りの方へうつさないために、マスクを着用しましょう。
人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。

一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。

インフルエンザの治療薬について

インフルエンザに対する治療薬としては、抗インフルエンザウイルス薬があります。ただし、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果が期待できません。効果的な使用のためには用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが大切です。

厚生労働省ホームページ「インフルエンザ(総合ページ)」は、下記リンクをクリックしてください。

 厚生労働省「インフルエンザ(総合ページ)

新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ同時流行への備え

 今年の冬は、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行により、多くの発熱患者が発生することによって医療機関にかかりづらく

 なる可能性があります。事前の準備が重要となりますので、ご協力をお願いします。

 詳細はこちらをご覧ください。

このページを見た方はこんなページも見ています

    CONTACT このページに関する
    お問い合わせ先

    浜田市 健康福祉部 健康医療対策課

    QUESTIONNAIRE このページに関するアンケート

    このページは見つけやすかったですか?
    このページの内容はわかりやすかったですか?
    このページは参考になりましたか?