開催日時 |
2014年12月19日 13時30分 ~ 17時15分 |
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開催場所 | 浜田市旭町今市637番地 旭支所 3階 大会議室 |
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議題 |
【協議事項】 |
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見、質問及び協議結果等
【協議事項】
1 平成27年度自治区事業の概要及び中期財政計画について
平成27年度自治区事業について、主な13事業について説明。
《質問》今年度予定していた都川の消防ホースの乾燥場の設置ができなくなったのは何故か。
《回答》今年度2件分の予算を計上していたが、入札の結果1件分しか実施できなかった。来年度都川を実施する。
《質問》耐久性畦畔について、都川の棚田も入っているか。
《回答》都川と市木の要望については優先的に実施する。
《質問》(仮称)浜田歴史館は新たにできる施設か。
《回答》新たな施設を建設する計画である。
《質問》瀬戸ヶ島地区埋立地活性化事業は、既存の埋立地を活用するのか、それとも新たに埋立地を作るのか。
《回答》既存の埋立地を活用する。従来の施設の活用ができてない状況で、新たに施設を作ることに批判もある。
《意見》次から次へと新しいことを始めることに不安を感じる。
《質問》旭自治区は、単独の公民館が和田公民館のみで、公民館の整備が遅れている。各施設の位置づけが不明瞭なので、旭自治区の全体像が見えにくい。
《回答》今後解体される予定の旭センターの機能(図書館、調理室、社協、会議室)移転が議論の起点となっている。会議室は旭支所、調理室を保健センターへ移転する。公民館を新設することは難しいが、和田小学校を中央公民館にする構想もある。全体像を描いてやりたい思いはあるが、空き施設を活用していく方向性である。
《質問》消防法によって2階が使えない状況はいずれ解消するのか。
《回答》難しい状況である。建物の床面積が1,000㎡を超えると、建築基準法により内装を不燃処理しなければならない。そのため、2階まで使用すると改修費が厖大になる。
《質問》計画の段階で2階が使えないことはわかっていたのか。
《回答》設計の段階で確認した。
《意見》公民館の新設は難しいとのことだが、(仮称)浜田歴史館に10億円もかける意義はあるのか。確かに歴史的資料の収集は大事だが、日々住民の活動に使われる公民館の整備になぜ予算が付けられないのか。旭自治区としての方針が固まっていない印象がある。もっと予算を効果的に使うために中期的・長期的計画を立ててやるべきだ。
《質問》旭センターの解体は決定しているか。
《回答》決定はしていない。
《質問》旭センター解体後に、図書館と公民館を一緒に建ててはどうか。
《回答》その可能性もあるが、老人休養室を残すかどうかも含めて検討している。
《質問》地域振興基金を中山間地域振興目的に活用するとあるが、旭自治区ではどのようなものを想定しているか。投資枠に代わる「共通枠」にはどのような事業が入るか。
《回答》平成28年度からは、自治区枠の事業がすべて共通枠になる。投資的経費は、支所の枠から部の枠に代わる。平成28年度以降は確約されたものだけが残るが、平成33年度にはすべて無くなる。
《意見》福祉関係の会議で、敬老乗車券について話があった。公民館単位にしたことによって坂本地区が該当しないことについて、公民館単位にするなと発言した。今後本実施される際には、坂本地区を入れてほしい。
2 今後の自治区制度に対する討論会について
先般市長から示された「今後の自治区制度についての方針」に基づいて意見を求めた。
《質問》制度について、独自制度とすることにどのような意味があるか。
《回答》地方自治法の「地域自治区」は、地域協議会は設置されるが予算がなく、自治区長も置かれない。
《質問》自治区長がいなくなれば、地域住民の代弁者は誰がなるか。
《回答》自治区担当の副市長が担う。
《意見》市長が選任する自治区長では、対等な発言ができなくなる。
《意見》給料を下げてでも自治区長を置いてほしいという意見もある。
《意見》「支所支援担当係」には、地域の状況がわかる人を選任してほしい。公共施設は、無駄な施設が多く感じる。
《意見》支所枠の予算をつけてほしい。自治区制度廃止以降の備えをするべき。地域協議会が今まで以上に力を持つ仕組みに変えていけないか。
《質問》自治区制度を残すことはもうできないのか。
《回答》市長としては廃止の期日を決めて、自治区制度に代わるものを作りたいという思いである。
《意見》地域の声を届ける仕組みとして自治区制度は必要である。
《意見》4人の自治区長の役割を一人の副市長が担うことは無理があると思う。それならば、自治区長の機能を支所長につけるほうがよい。
《意見》市長は財政難を理由に自治区制度を廃止されようとしているが、今後国が地方創生の事業を行ううえで、受け皿の仕組みとして自治区制度を残していただきたい。自治区が元気になれば、浜田全体が元気になる。
《意見》地方創生の事業で国が予算を付けてくれる可能性はあっても執行部側が対応してもらえなくては困る。なんでも財政難で片付けず、合併当初の理念に立ち戻って議論してほしい。地方交付税は、何でも浜田自治区に使うのではなく、バランスを見て自治区にも配分してほしい。
《質問》支所長が区長の機能を引き継ぐならば、課長が別にいるのではないか。
《回答》来年4月から支所長と課長の兼務はなくなる。支所長が区長の機能を担う議論はないが、支所長が実質的に支所の要となる。
《意見》防災がきちんと機能すれば支所の付加価値になる。旭からモデルを発信して、自治区の必要性を訴えるべき。
《意見》基金の残高(5.1億円)を平成28年度までに使ってはいけないのか。新自治区制度の期間がなぜ4年なのか。一方的に期限を切るのは乱暴だと思う。支所支援担当係に言うより、担当課に直接言った方が早い。
《意見》基金は自治区で使い切ってしまってはどうか。
《質問》支所体制について、今後職員の兼務が増えるのではないか。
《回答》本庁での業務一元化を進めている。限られた業務しか支所に残らないが、窓口業務は必ず残す。住民の方に迷惑をかけないようにしたい。
《意見》すぐ対応してほしいことについては支所で対応してほしい。
《意見》有効な会議の在り方を検討して、支所職員の負担が増えないようにしてほしい。
《意見》自治区長と支所長の役割は違う。自治区長は市長に強く言える存在。自治区長を残してほしい。
《意見》浜田市の名を全国に売るなら自治区制度は存続するべき。
《意見》自治区制度を存続させる方法について、もっと知恵を出すべきである。
《意見》基本方針は変えないということを撤回してほしい。
《意見》すべての部署を本庁に集約せずに、主管課を一つ支所に置いてはどうか。そうすれば支所も活気づく。
《意見》地方創生によって地域に降りてくる予算は必ず出てくる。財政難を理由に自治区制度を廃止することはおかしい。
《質問》基金事業のうち、継続事業はどれくらいあるか。
《回答》旭自治区は、基本的には平成27年度までに事業は完了する。
《意見》支所長は地域に精通している職員を選任していただきたい。
【報告事項】
1 浜田市議会報告について
(1) 平成27年度職員採用試験の予定について
(2) 市税等のコンビニエンスストアでの納付について
(3) 国保診療所医師の浜田医療センターへの移籍について
【その他】
1 旭自治区成人式・消防出初め式の開催について
2 市県民税の申告相談について
3 旭自治区の高齢化率について
《意見》都川が高齢化率1位ということを逆手にとって考えられることがないか。
《意見》元気な高齢者が多いということをアピールしていきたい。
《意見》まずは地域が考えなければならない。
4 旭温泉有効活用事業ビジネスコンテストの募集について
結論
【協議事項】
1 平成27年度自治区事業の概要及び中期財政計画について
承認
2 今後の自治区制度に対する討論会について
議論を継続する。
【報告事項】
1 浜田市議会報告について
(1)平成27年度職員採用試験の予定について
了解
(2)市税等のコンビニエンスストアでの納付について
了解
(3)国保診療所医師の浜田医療センターへの移籍について
了解
【その他】
1 旭自治区成人式・消防出初め式の開催について
了解
2 市県民税の申告相談について
了解
3 旭自治区の高齢化率について
了解
4 旭温泉有効活用事業ビジネスプランコンテストの募集について
了解
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