開催日時 |
2016年1月21日 13時00分 ~ 15時45分 |
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開催場所 | 浜田市旭町今市637番地 旭支所 3階 大会議室 |
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議題 |
協議事項 1 水道料金統合に伴う地域振興基金の拠出について 2 平成28年度旭自治区主要事業要望について 3 地域資源等の活用推進の取組について 報告事項
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見、質問及び協議結果等
【協議事項】
1 水道料金統合に伴う地域振興基金の拠出について
水道料金審議会で議論されているが、一般家庭及び事業所についても値上げしなければならない状況であるが、料金値上げ分を地域振興基金で賄えないか自治区長会議でたびたび議論した。背景として、旧那賀郡の4つの簡易水道の赤字を国の措置で認められていたものが、水道事業統合に起因し、認められなくなった。
今回の水道料金改定は、簡易水道利用者が増加分を負担するべきではないかという議論になり、財源が不足するうちの1億円を地域振興基金で補填するかを各地域協議会で協議することとなった。
〔質問〕 1億円は全体の額か。
〔回答〕 全自治区で1億円を負担する。
〔質問〕 事業所が据え置きで、1億円はどこに補填するのか
〔回答〕 事業所は据え置きではない。また、一般家庭の値上げも補填に必要である。
〔質問〕 1億円の積算はどうなっているのか。累積赤字があるのか。
〔回答〕 水道料金審議会に諮っている水道料金は、もともとはもっと高く設定されており、それをぎりぎりまで下げるにあたって不足する積み上げ金額が、1億円ということである。
〔質問〕 1億円かけても料金は上がるということか。
〔回答〕 そのとおり。
〔意見〕 来年4月から料金改定となる。改定料金の適用は同年7月からで、3年かけて料金を統一する。
〔回答〕 3年間の経過措置補填額として5億3,000万円の財源が必要。このうちの1億円を地域振興基金から拠出する。
〔質問〕 簡易水道事業には赤字はあるのか。
〔回答〕 簡易水道事業に赤字はある。
〔質問〕 合併後10年間に料金の調整を一切しなかったのか。
〔回答〕 簡易水道は独立しているため調整していない。
〔質問〕 これまでに水道料金について審議会等で議論がなかったのか
〔回答〕 今回の話までは議論はなかった。
〔質問〕 3年間に毎年1億円負担するのか。
〔回答〕 3年間で1億円の負担となる。
〔質問〕 浜田自治区で水道料金が上がることについて反対はないのか。
〔回答〕 ある。
〔会長〕 地域振興基金の拠出について賛成の方から挙手を求める。
<挙手多数で承認>
2 平成28年度旭自治区主要事業要望について
旭自治区の主な来年度事業について説明。
〔質問〕 国や県からの補助事業はないか。
〔回答〕 除雪車は国庫補助事業である。
〔質問〕 除雪機に2,000万円もかかるのか。
〔回答〕 乗用の小型除雪機となる。見積り額による。
〔質問〕 移動販売支援はどこにするか。
〔回答〕 まんてんを想定している。安否確認も兼ねて1件あたり70円、年間15,000件として計上した。
〔質問〕 除雪機は小学校専用か。
〔回答〕 専用ではないが、小学校が優先となる。
〔質問〕 道路整備事業は事業費2,000万円ではあまりできないと思うがどうか。
〔回答〕 わずかではあるが計画した。今後、要望が多くなれば検討したい。
〔質問〕 集落再編事業は全額基金事業か。
〔回答〕 全額基金である。
〔質問〕 越木集会所と来尾集会所の改修は全額基金充当か。
〔回答〕 全額基金充当である。
〔質問〕 改修で全額基金充当が認められず、一部負担を求められたがこれとの整合性はどうか。
〔回答〕 これは、市の修繕対応が遅れたことによる損壊の補修であり、改良ではない。
3 地域資源等の活用推進の取組について
自治区制度最終案にあった今後の5年間における取組の一つとして、地域資源活用推進条例を制定する。地域内経済循環を推進し、事業機会の確保、雇用の場やサービスの確保をもってまちづくりの推進及び市民生活の向上を図ることが目的である。
〔質問〕 矯正施設の調達はどうなっているか。
〔回答〕 米は地元から、その他は地元商店を介して調達するが、商品は地元のものだけではない。
〔質問〕 敬老乗車券は市営バスでも使えるか。
〔回答〕 利用できる。
【報告事項】
1 浜田市議会報告について
(1)浜田市木田暮らしの学校 指定管理者の指定について
任意組織である木田地区振興協議会が指定管理者となり、旧木田小学校の管理を行う。
(2)中期財政計画について
〔質問〕 火葬場が載っていないのは何故か。
〔回答〕 検討中のため載っていないのではないか。
〔意見〕 火葬場については今後も動向を注視する必要がある。
2 旭温泉あさひ荘 木質チップボイラの状況について
あさひ荘改修に併せて木質チップボイラーを導入したが、稼動時に大量の煙が発生したことにより、昨年2月に運転停止した。原因は、温泉水の排水がサイロ内に入り込んだことと判明し、対策を講じて試運転を行った。今後、地域住民の了解を得て、再稼働を判断したい。
〔質問〕 対策が遅すぎるのではないか。
〔回答〕 原因追究に時間がかかった。
〔意見〕 民間企業なら潰れかねない事案である。
その他
1 次期自治区長及び地域協議会委員の推薦について
地域協議会委員の推薦を期限までにご報告いただきたい。
2 旭小学校について
〔質問〕 竣工式では一般の方も内覧できるのか。
〔回答〕 内覧できる。
結論
【協議事項】
1 水道料金統合に伴う地域振興基金の拠出について
承認
2 平成28年度旭自治区主要事業要望について
承認
3 地域資源等の活用推進の取組について
承認
【報告事項】
1 浜田市議会報告について
(1)浜田市木田暮らしの学校 指定管理者の指定について
(2)中期財政計画について
2 旭温泉あさひ荘 木質チップボイラの状況について
了解
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