会議結果報告
会議名 |
平成28年度 第1回浜田市立図書館協議会 |
開催日時 |
平成28年6月14日(火)午前10時30分~午後0時5分 |
開催場所 |
浜田市立中央図書館2階 多目的ホール |
会議の担当課 |
教育部中央図書館 |
議題 |
(1)会長、副会長の選出について (2)平成27年度浜田市立図書館利用状況について (3)第2次浜田市子ども読書活動推進計画について (4)浜田市立図書館協議会「意見等集約シート」での意見について |
公開・非公開 |
公開(傍聴0人) |
主な意見、質問及び協議内容
1 会長、副会長の選出について
満場一致により、会長に別枝行夫氏、副会長に栗栖真理氏を選出した。
2 平成27年度浜田市立図書館利用状況について
資料に基づき、事務局から説明。
【委員からの主な意見】
特になし
3 第2次浜田市子ども読書活動推進計画について
資料に基づき、事務局から説明。浜田市子ども読書活動推進計画検討委員会(以下、検討委員会という)での協議の参考とするため、同計画の原案に対する意見を聴取したい。
【委員からの主な意見】
- アンケート調査については、中学生は読書や図書館利用が下がる傾向にあるとあるが、設問に電子書籍やタブレットに触れるものがない。時代に合わせてタブレットによる読書も推奨していくのであれば、電子書籍に関する設問があっても良かった。また、今後電子書籍の利用促進のための情報発信をしていく必要があると感じる。
- 子育てに忙しいとなかなか本を手に取れないが、親の本を読む姿を見て子どもも育つと思うので、実際に本を開いて読んでほしい。
- 電子書籍は、字を大きくしたり、すぐに読めたり、それ特有のメリットもあり、媒体は違っても読書量の増加に寄与しているのであれば良いことである。
- アンケートについて、1回ではなく何回かの結果を以って傾向を掴むのが有効である。1回のアンケートで子どもの読書傾向を掴むのは少し無理があるかもしれない。
- 学校の取り組みとして、担任の教諭の読書に対する姿勢が子どもたちに影響する。クラスみんなで学校図書館で本を借りるなどの取り組みや、教諭への働きかけをしてほしい。また、退職された元教員の方に、図書館に関わっていただけると、学校図書館への助言や教育図書に関わるアドバイスなどで活躍していただけると思う。
- 学校司書のレファレンスの限界を、市立図書館がどのようにカバーしていくか、またどのようにコミュニケーションをとっていくかなど、小学校のふるさと郷育について関わりを太くしていくことが大事である。
- 幼稚園の立場からみると、親が読み聞かせをし、また本を借りてほしいと感じているが、アンケートでは、親は時間がない、忙しいなどの現状がうかがえる。例えば、幼稚園にラブック号が来ていただけると、迎えに来た保護者さんが喜んで借りられると思う。小さい子どもをもつ保護者の方に、絵本を手に取る機会を増やしてあげたいと思う。
- 学校司書の方は、学校業務のことで精いっぱいの状況であろうと思うが、小学校エリアの子どもの読書推進、例えば公民館や保育園で読書を推進するようなキーパーソンとして幅広く活躍していただきたい。
- 原案における取り組みが、「場」という軸で考えてある。場も大事だが、時間軸に沿った表記になっていない。幼児期にどういう取り組みをするのかとか時間軸での取り組みと評価指標の書き方がないのがどうかなと思う。
- ブックスタート事業について、乳児検診に行く頃の母親は心身とも疲れており、本の紹介などなかなかな頭に入らない。自分の経験から感じたのは、妊娠期、出産直前の1カ月などは時間もあり、育児の準備を考えるので、この時期に親への読書推進を図ることが有効である。妊娠期に読書を考えることができるような事業があれば良いと思う。
4 浜田市立図書館協議会「意見等集約シート」での意見について
(1)3周年記念イベントの企画について
8月に中央図書館開館から3周年を迎える。読書活動推進団体が8団体あるが、公益的に読書推進に力を出していくべきだろうと思う。今年度は中央図書館3周年記念イベントについて、現在検討中である。
(意見)
- 8つの団体から企画を出してもらって、図書館スタッフと検討・企画していただければ良いと思う。
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