会議名 | 第1回浜田市男女共同参画推進委員会 | |||
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開催日時 | 2016年8月19日 10時00分~11時40分 | |||
開催場所 |
浜田市殿町1番地 |
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会議の担当課 | 人権同和教育啓発センター | |||
議題 |
(1)「平成27年度浜田市男女共同参画推進計画(第2次)―浜田市DV対策基本計画―」年次報告書について (2)「平成23年度~平成27年度浜田市男女共同参画推進計画(第2次)―浜田市DV対策基本計画―」5か年報告書について (3)「浜田市男女共同参画推進計画(第3次)―浜田市DV対策基本計画―」の一部修正について (4)平成28年度 浜田市人権同和教育啓発センター実施事業について (5)その他
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見、質問及び協議内容
平成28年度第1回浜田市男女共同参画推進委員会会議録
日時:平成28年8月19日(金)10:00~11:40
会場:浜田市役所東分庁舎 会議室
出席者:委員7名、事務局3名
傍聴者:1名
1 委員自己紹介
2 会長・副会長の互選について
会長 岩谷委員
副会長 藤原委員
3 会長・副会長あいさつ
議題
1 「平成27年度浜田市男女共同参画推進計画(第2次)―浜田市DV対策基本計画―」年次報告書について(事務局報告)
2 「平成23年度~平成27年度浜田市男女共同参画推進計画(第2次)―浜田市DV対策基本計画―」5か年報告書について(事務局報告)
3 「浜田市男女共同参画推進計画(第3次)―浜田市DV対策基本計画―」の一部修正について(事務局説明)
4 平成28年度 浜田市人権同和教育啓発センター実施事業について(事務局説明)
5 その他
【委員から出た意見】
委員:平成27年度版報告書(以下 H27報告書) 20ページ「幸せを呼ぶ嫁恋塾」のネーミングが気になります。主催者にもよるでしょうが、浜田市が関係しているので、もう少し配慮がほしいと思います。
委員:名前を付けられた方の思いもあるかと思いますが、気になりました。
事務局:委託により実施しているようです。人によっては受け止め方が違い、気になる方もいると思います。委員からこのような意見が出たことを担当課に報告をしていきたいと思います。
委員:H27報告書 33ページの規則の“委員の構成”についてですが、男女の委員の割合について、“4割未満であってはならない”となっていますが、28ページを見ると女性の割合が66.7%になっていて、規則にあっていないように思います。
委員:資料編の、男女の比率について“4割未満であってはならない”については、“男女の割合を5対5にする。”と、すればよいのではないでしょうか。
事務局:規則については、実態とあっていないということですので、女性の参画などについて、視野に入れながら、見直し、検討を行っていきたいと思います。
委員:“女性を6割以上にする”ということも、できるのではないでしょうか。
事務局:女性の割合が高いことは、この会としてもよいことですので、また検討してみます。
委員:浜田女性ネットワークは何人いて、どんな活動をしているのですか。
委員:現在、浜田市連合婦人会をはじめ9団体入会しています。人数は、異動があるので何人とは答えることができません。
委員:最近では、婦人という言葉は使用しないで、女性と言っていますが、今でも婦人という言葉を使っているのですか。
委員:はい。一時期、女性と言う言葉に変更をしようと試みましたが、中央が全国婦人団体と使用しているので、そのまま婦人という言葉を使用しています。
委員:5か年報告書 8ページにある「特定事業主行動計画」とは、何ですか。
事務局:昨年施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)に基づき、301人以上の労働者を雇用する事業主に対して義務付けられた、女性の活躍の推進に取り組むための行動計画です。浜田市もその事業主として、人事課が担当課となり策定しています。また、浜田市内でも301人以上の事業主については、策定していることと思います。
委員:5か年報告書 11ページの総合評価0の取り組まなかったことについての説明をお願いします。
事務局:その件に関しては、子育て支援課・健康長寿課が対象になりますが、浜田市全体での取り組みは行っています。しかし、“農林水産業に特化した取り組みを行っていなかった“ということです。(例:農繁期に子どもを預かるなど)
委員:この計画を作成した時は、特化した取り組みを行う予定だったのですか?
事務局:計画を作成した段階で、浜田市全体に対して取り組むべきことを農林水産業に特化した取り組みを行うことにしたことに無理があったのではないかと思われます。
委員:「ふるさと農業研修生制度」の“青年農業者、新規就農者対策や定住しやすい環境づくりに努めた。”とありますが、どのようなことをされているのでしょうか。また、ふるさと漁業研修制度を利用している女性の割合はどのくらいですか。
事務局:制度の内容など詳細については、事務局として把握をしていません。今後、報告してもらう際には、もう少し詳しく提出してもらおうと思います。H27報告書では、「ふるさと農業研修生制度」の現地視察会の参加者7人中3人が女性でしたと報告が出ています。
委員:農業研修生制度の利用は報告があったようですが、漁業の方は利用がなかったのでしょうか。
事務局:制度については、引き続き行っているようですが、具体的な内容や参加者については報告がありませんでした。今後、内容や参加者などの詳しい報告をしてもらうよう、お願いをしていこうと思います。
委員:新規就農者対策など男女共同参画にとても重要なことだと思います。
委員:どんなことをしているのか、興味があります。
委員:先日、「町内の葬儀の手伝いの際、女性は台所・男性は帳場に行ってください。と言われました。浜田ではそういう風習があるのでしょうか。」と問われました。なかなか男女共同参画が浸透していくには難しいと思われます。誰かが伝えていかないとなくならないと思いますし、それが当たり前だと思っている女性にも問題があると思います。
委員:町内会長は、家庭にいる年配の男性が多いようで、なかなか男女共同参画の考えになりにくいようです。
委員:町内会長に女性がなればいいですね。
委員:女性も意識をもってほしいです。男女共同参画を浸透させるには、やはり時間がかかると思います。
委員:高齢の方は、男尊女卑の考えが抜けないようです。
委員:ある男性は「なぜこんな冗談半分で行ったことがセクハラになるのか不思議に思う。」とつぶやいていました。自分では悪気がないと思っていても、受け止める側が嫌な気分になるとセクハラになりますよ。と伝えましたが、年配になるほど意識改革を行うことは難しいです。小さい時からの教育が大切に思います。次の時代に期待をしたいと思います。
委員:浜田市男女共同参画推進計画の認知度が下がってきていると言われていましたが、ぜひ浸透させていってほしいです。
委員:議員の中にも女性が参画をしていってほしいですが、環境がなかなかおいつかないようです。
委員:H27報告書の16ページ「男の生活力アップ講座」とは、独り身の高齢者を対象に料理教室を行っているものだと思っていました。しかし、そうでないことが分かりました。チラシの書き方、周知の仕方に工夫がほしいです。
委員:子育て支援センターの利用の状況を地域別に教えてほしい。地域によっては利用の仕方や頻度が違うのではないでしょうか。また、「子育て支援センター」「すくすく」「サポートサンター」が同じようなので、利用の仕方がわかりません。どこに行って相談・利用をしていいのかわかりません。何か、パンフレットがあればわかりやすいのではないでしょうか。
委員:相談者や利用者が迷わないような工夫がほしいです。
委員:浜田自治区に利用施設が多い気がします。
事務局:各委員から出た意見を各担当課に伝えようと思います。
委員:平成28年度浜田市男女共同参画講演会の「夫源病」という演題が気になります。変えたらどうでしょうか。「嫁恋塾」と同じように配慮がほしいです。
事務局:検討してみます。
委員:平成28年度は、計画を策定した初年度になります。もっと市民に「浜田市男女共同参画推進計画」をPRする年だと思います。浜田市男女共同参画推進計画を広めるには、浜田市男女共同参画講演会だけではなく推進大会・市民大会にして、会場も浜田公民館ではなく、もっと広いところで開催した方が市民に周知が出来るのではないでしょうか。今年度やらなくては、意味がないのではないでしょうか。
委員:平成28年11月26日開催の浜田市男女共同参画講演会で、どのような形でもよいので「浜田市男女共同参画推進計画(第3次)―浜田市DV対策基本計画―」の周知をすればよいと思います。
事務局:本日いただいたご意見を踏まえながら、今後の事業を検討していきたいと思います。
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