マダイに似ていますが、その名のとおり体の色が黄色味の強い赤色をしていることや、体表に青い斑点がないことで見分けることができます。鮮度の良いものほど口や目のまわりなどの黄色が濃いです。
味は多少水っぽいが、昆布絞め、煮物、干物にすると美味。タンパク質が多く、ビタミンB12とビタミンDも豊富。
目の周りの黄色が濃く、体が黄色がかって見えるものを選びましょう。
旬な季節:9月~5月
・タイ飯(レンコ鯛) ・レンコ鯛のあら汁 ・レンコタイヤキ ・あげあげ魚ギョウザ ・レンコ鯛の刺身
●タイ飯(レンコ鯛)●
【材料】(5人分) |
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・レンコ鯛…………1尾 |
・白いりごま…大さじ1 |
・淡口醤油……大さじ3 |
・米……………2合 |
・三つ葉………30g |
・塩……………適宜 |
・だし昆布……1枚 |
・酒……………大さじ3 |
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【作り方】
(1) 米を洗ってザルに上げる。
(2) レンコ鯛の鱗を取り、3枚おろしにし、中骨を切りとる。
(3) 皮を付けたまま、厚さ2cmくらいの刺身のように切る。
(4) 軽く塩を振り、焦がさないようにグリルで焼く。
(5) 三つ葉は3cmくらいに切る。ごまは軽くすっておく。
(6) 炊飯器に米・水・だし昆布・酒・醤油を入れ、最後にレンコ鯛の切り身を並べていれる。
(7) スイッチを入れて炊く。炊き上がったらごま、生姜、三つ葉を入れて蒸らす。
©山陰浜田港お魚料理教室(2015年) 管理栄養士 長野操子先生
●レンコ鯛のあら汁●
【材料】(5人分) |
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・レンコ鯛のあら…適宜 |
・酒……………大さじ1 |
・春菊…………30g |
・だし昆布……1枚 |
・白菜…………100g |
・味噌…………大さじ2 |
【作り方】
(1) レンコ鯛のあらをざるに並べ、熱湯をまわしかける。
(2) 白菜・春菊を食べやすい大きさに切る。
(3) 鍋に800ccの水・だし昆布・白菜を入れて煮る。
(4) 白菜が少し柔らかくなったら(1)を加え沸騰させる。
(5) 火を止めて味噌を入れ味を調える。
©山陰浜田港お魚料理教室(2015年) 管理栄養士 長野操子先生
●レンコタイヤキ●
【材料】(4人分) |
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・塩……………適量 |
・れんこん……400g |
・片栗粉………大さじ3 |
・黒こしょう…適量 |
・クルミ………50g |
・油……………適量 |
・レンコダイ…2尾(200g) |
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【作り方】
(1) レンコダイの切り身に塩を振っておく。
(2) れんこんの半分をスライスして、片栗粉(分量外)をまぶしておく。
(3) れんこんの残り半分をすりおろし、刻んだクルミ・片栗粉大さじ3・塩をまぜる。
(4) (1)にたっぷり黒こしょうをかけて、(3)でくるみ、(2)で挟む。
(5) 多目の油で(4)を焼く。
Ⓒ第2回「浜田港四季のお魚」アイディア料理コンテスト 準グランプリ作品(2016年)
●あげあげ魚ギョウザ●
【材料】(30個分) |
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・はんぺん……2枚 |
・すりおろし生姜…1片[A] |
・ギョウザの皮…30枚 |
・レンコダイ…2尾(300g) |
・梅味噌またはゆず味噌 |
・油……………適量 |
【作り方】
(1) レンコダイの切り身とはんぺんをフードプロセッサーにかけ、すり身にする。
(2) (1)に[A]を加えまぜる。
(3) ギョウザの皮で(2)を包む。
(4) 180度の油でキツネ色になるまで揚げてでき上がり。
Ⓒ第1回「浜田港四季のお魚」アイディア料理コンテスト 優秀賞作品(2015年)
●レンコ鯛の刺身●
【材料】(6人分) |
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・レンコ鯛…2尾 |
・大根………40g |
・人参………5g |
・大葉………6枚 |
・生姜………適量 |
・醤油………適量 |
・ポン酢……好み |
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【作り方】
(1) レンコ鯛をビニール袋に入れてウロコをとって水で洗う。
(2) 内臓を取り除き三枚おろしにする。
(3) 中骨を取り除き五枚おろしにする。
(4) 氷水を用意しておく。
(5) まな板にレンコ鯛の皮を上にして並べ布巾をかける。まな板を斜めにして熱湯をかける。冷水に付けて身を〆る。
(6) キッチンペーパーで水気をとる。
(7) 刺身にする。
(8) 大根、人参は千切りにして刺身の剣(けん)を作る。
(9) 生姜をすりおろす。
©山陰浜田港お魚料理教室(2018年) 管理栄養士 長野操子先生
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