開催日時 |
2017年11月20日 15時00分 ~ 16時15分 |
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開催場所 | 浜田市旭町今市637番地 旭支所 3階 大会議室 |
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議題 |
議題 |
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見、質問及び協議結果等
【議題】
1 水道料金改定(案)について
【経過】
(河野上下水道部長、坂田管理課長)
資料をもとに説明。旭自治区は概ね標準使用家庭用は値下げの方向。
〔質問〕 上水道料金はどうなるか。
〔回答〕 上水道についてはほとんどが値上げ改定の方向。
〔質問〕 値上げの緩和措置は理解できるが、値下げもというのは理解しにくい。値下げ分で値上げ分を救う意味合いがあるのか。
〔回答〕 そうではない。取り扱いを公平するため。
〔市〕 本来は合併時に安い方に合わせるということをしたかったが簡易水道ではできなかった。合併後5年以内で、という約束も果たされなかった。美川には十分な水源があり、低料金で提供できる状況にあったため、なかなか体系が変えられなかった。
一方、金城・旭・弥栄はポンプアップで水を作り、浄水にコストもかかるため、高い料金のままとなっていた。これらをこの度、統合をして8割強の世帯が値上げとなるが、認めてくださいという提案である。
〔質問〕 この改定はあくまで一般的な措置であり、今後特異な事案が発生すれば上げ下げの調整がなされるのか。
〔回答〕 審議会の答申によると5年間は改定内容を維持される。また、国の高料金対策は10年間の期間限定。本来は上水道は公営企業のため基本、水道料のみで経営となる。ただ、すぐには無理なので最初の5年間は従来どおりとし、6年目からは少しずつ下げるという制度となっている。国からの支援の動向により再度審議をお願いするということになる。
〔質問〕 設備の老朽化による更新について説明があったが、旭はいつ頃になるのか。
〔回答〕 雑ぱくな計画はあるが、31年度以降の更新計画を来年度精査する予定。比較的旧郡部は新しく、老朽化が進んでいるのは旧市内であるが、具体的な年月はお答えできない。
〔質問〕 浜田5自治区の使用水量の比率はどれくらいか。
〔回答〕 水道料金収入でいくと平成28年度実績で上水道(浜田自治区)が7億7,200万円、簡易水道(旧那賀郡)が2億8,700万円。大雑把にいうと浜田7:三隅1:金城・旭・弥栄2の割合。
〔質問〕 数字を見ると合併時に統合してもさほど大きな影響はなかったように思うがどうか。
〔回答〕 なかなか調整がつかなかった。
〔質問〕 激変緩和措置の3年間というのはどこから出てきたものか。
〔回答〕 独自の判断。水道行政は公営企業体であり、別組織となる。
〔質問〕 山ノ内梨園の木田側は水道がない。市として井戸やポンプなどでの対応はしているが、手当や助成のようなものがあるのか。
〔回答〕 水道未整備地区への井戸の助成はある。簡易水道をひいても自己負担が大きいこともあり、整備を望まれなかった経緯がある。今回、一般家庭の料金は下がるが大規模事業者は大幅に上がる。浜田市内で最大大口である社会復帰促進センターや福祉施設等は大変な状況がある。
〔市〕 料金改定の激変緩和措置に係る財源は一般会計から補填される。その費用額は5億3,000万円であり、そのうち1億円を地域振興基金から拠出するという約束事になっている。2年前の地域協議会で検討をして概ねの了承はいただいていたが、当時具体的な金額は出ていなかった。次回の地域協議会で金額を明示させていただく予定としているが、この場で、拠出をしてよいかの確認をいただきたい。
〔委員〕 具体額は流動的であるが何も条件をつけずに可としてよいか。
採決の結果 了解
次回の地域協議会日程
平成29年12月22日(金)午後1時30分~
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