会議名 | 平成29年度浜田市弥栄自治区地域協議会(第4回) | |||
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開催日時 |
2017年11月30日(木) 18時30分~20時40分 |
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開催場所 | 弥栄会館大研修室(浜田市弥栄町長安本郷) | |||
会議の担当課 | 弥栄支所防災自治課 | |||
議題 | 協議事項等 計9件 | |||
公開・非公開 | 公開 |
1 議題
(1) 水道料金の改定について(水道部から説明・協議)
水道料金改定については、平成28年度末をもって旧那賀郡にある簡易水道事業を廃止し、平成29年度初めに上水道に統合しそれに併せて水道料金を改定するとしていましたが、諸事情により簡易水道の上水道への統合時期を1年延期となりました。
それに従い統合時期は平成30年4月とし、住民に改定率が高くなることについて十分な周知期間をもって、平成30年10月からとなります。
弥栄自治区においては、平成30年10月から段階的に下がり、料金が上がる地区も下がる地区も平成32年10月までに上がり幅下がり幅が均等になるように激減緩和策を講じて平成32年10月に料金統一を図ることとなります。
委員からは、今後の老朽化による施設や設備の維持管理と水道料金の関連性や、高齢者が増えていく状況で負担感が増していくことへの危惧について意見がありました。
(2) 弥栄旭インター線災害防除工事について(説明・協議)
島根県県土整備事務所が、今年12月から主要地方道弥栄旭インター線(小坂地内)災害防除工事を実施します。
この工事区間おいては転石が多数確認されており、安全上落石対策を実施し、現在片側交互通行を行っている区間の路肩部補修工事と同時に実施し、通行規制については、県担当者と協議しており詳細が決定次第チラシ等で住民に周知します。
工事の施工場所は、図面の青い部分が今年の夏に通行止めにして施工した箇所であり、今回の工事箇所は図面の赤い大長見ダム側の60m部分で、落石防止工事を行います。
工事期間は平成29年12月上旬から平成30年3月下旬を予定しており、工事期間を極力短くするよう最善の努力はしますが、1ヶ月半から2ヶ月間は終日全面通行止めとなる予定です。
全面通行止め期間中は、ご不便をおかけするがご理解とご協力をお願いします。
委員からは、通行止め期間を出来るだけ短くして欲しいということと、う回路となる林道畑線から青尾線にかけてのパトロールをしっかりやって安全に通行できるようにしてほしいという要望がありました。
(3) 新規風力発電施設設置の計について(情報提供・協議)
事業者による地元説明会が11月28日(火)安城地区、11月29日(水)木都賀地区で開催されました。
風力発電事業を合同会社NWE-09インベストメント(日本風力エネルギー株式会社)が事業主体で計画し、建設予定区域としては浜田市長見町、金城町下来原及び七条、弥栄町栃木及び小坂が対象範囲となっています。
発電能力は54,000kwで1基あたり4,500kw、タワーの高さ85m、プロペラの長さ65mのものを12基建設予定で、現在稼働中の弥畝山のものより一回りおおきくなる予定されています。
今後、事業者としては環境影響評価法により手順を追って調査・計画を進めていき、平成32年度には工事に取り掛かりたいとしています。
浜田市としては、可能な限り住民が意見を出来る場を設けるために、説明会等の情報を提供していきます。
委員からは、自然環境の変化で農地への鳥獣被害が増えたり、豊かな生態系が崩れることを懸念して反対する意見や、「今後地域の問題として住民すべてに意識を持ってもらって説明会に参加してもらい意見を述べるべきである」という意見が挙がりました。
(4) 平成29年9月浜田市議会定例会議案概要報告
平成29年9月議会における議案概要の説明が行われました。
質疑応答なし。
(5) その他:地域振興基金の活用について
・長安地区公衆便所改修費
長安地区公衆便所修繕工事の内容は、建具の修繕と暖房便座の設置です。
この件については、地域振興基金を活用しない通常予算内の修繕をする内容で本庁関係部と協議をしていましたが、浜田市内の公衆便所には暖房便座が整備されていないことから、一般経費からの修繕は困難と言う見解でした。
ただし、地域振興基金での事業実施は可能という判断であったことから、住民の方から強い要望があるこの修繕について、平成30年度の予算要求において、地域振興基金を充当して事業提案を行います。
委員からは、維持管理に必要な経費に関する質問や、弥栄においては外部から来られた方が使えるトイレが少ないことから公衆トイレの整備は必要であるという意見が挙がりました。
・簡易水道統合に伴う分担金補助について
簡易水道統合に伴う分担金補助について、平成29年8月24日開催の第3回地域協議会において承認をいただいています。
今回は、補助内容について変更があり、小坂地区の補助対象戸数について当初35戸としていたが39戸に、栃木地区の補助対象戸数を29戸から28戸へ変更になりました。
1戸当たり10万円の補助で67戸に670万円となり、12月議会で補正予算を計上します。
質疑応答なし。
(6) その他:公共交通の見直しについて(報告)
見直しの内容は、市営バス「弥栄野原線」で浜田市長見町地内において「大長見大橋」から「坂の上」「梨木峠」の間で旧県道と新県道の両方を行きと帰りで交互に通行するルートに変更することと、デマンドタクシー「やうね号」で1便当たりの利用者数が1.0人を下回る路線の統廃合を図るものです。
現在の運行を7路線から3路線に変更し、帰りの便をAコープ経由に変更することでおでかけ便を廃止することにしました。
これについては、今までの利用日の変更等について利用者へ説明をしており、今後は毎週同時刻の運行になるよう計画しています。
11月の公共交通会議において変更内容は承認されており、12月に入札等の手続きをして、3月の広報と一緒に時刻表を全戸配布する予定にしています。
委員からは、統合により乗車時間が現行より長くなることの懸念や、次回の契約満了までに根本的な交通対策の検討を行っていくべきという意見が挙がりました。
(7) その他:秘境奥島根やさかウルトラマラニックin浜田2017実績報告
10月1日に開催されたウルトラマラニックの大会について、当日の参加者数や状況の報告がありました。
地域の多くの方が関わって、大きな反響があり、次年度開催を希望する声も多くありました。
大会のドキュメンタリー映像の鑑賞も行いました。
委員からは、事前の周知をもっと大々的にするべきという意見や、地域の既定のイベントと日程的に潰し合いにならない配慮が必要だという意見が挙がりました。
(8) その他:土砂災害特別警戒区域に係る地元説明会について
県が主催する説明会について、案内がありました。(質疑等なし)
(9) その他:まちづくりアンケートの解析結果について
安城地区まちづくり推進委員会が中心となって実施した「まちづくりアンケート」の集計解析が終了したので、地域協議会委員へ配布された。
住民ニーズの把握に役立ててほしいということでした。
以上
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