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平成29年度第5回金城自治区地域協議会

会議結果報告
会議名 平成29年度第5回金城自治区地域協議会
開催日時 平成29年11月28日 18時30分~20時10分
開催場所 金城支所 304会議室
会議の担当課 金城支所防災自治課
議題 1 水道料金の改定について

2 その他

(1)(仮称)島根風力発電事業に係る知事意見について

公開・非公開 公開

主な意見、質問及び協議内容

 

提出議題

1 水道料金の改定について

 浜田市上下水道部から、水道料金の改定について説明し、意見を伺いました。また、水道料金改定による激変緩和策へ地域振興基金を拠出することの説明を行いました。

  

【質問】

 国の高料金対策に係る地方財政措置は継続されるのか。

【回答】

 国の高料金対策は、上水道と簡易水道が統合する平成30年4月1日から10年間の支援となっており、統合から5年間はこれまでと同様100%の支援で、6年目からは少しずつ下がり、11年目からはゼロになるものです。

【質問】

 市町村合併時に、上水道と簡易水道の統合時に料金を統一する議論はなかったのか。

【回答】

 市町村合併の協議の時に決定した事項として、1つは、上水道と簡易水道は統合しないこと、もう1つは、簡易水道の金城、旭、弥栄の3自治区の料金を統一することがありました。三隅自治区については、平成22年度を目途に統一に向けた協議をすることが決定していましたが、国から、上水道と簡易水道を平成28年度末までに統合するとの方針が示されたため、平成28年度末に統合することとなりました。

【質問】

 料金改定の上げ幅を抑えるために、地域振興基金を使うということか。

【回答】

 激変緩和策の財源として、市の一般会計から5.3億円を支出することになっていました。水道料金が急激に値上げすると市民生活が大変になるとの想定から、3年間で段階的に値上げをおこなうこととし、その間の収入を補填するものになります。

【質問】

  各自治区で拠出した1億円について、水道料金の補填の為だけに使うとのことだが、1億円を出せばどのように値上げに反映されるのかが全然わからないが、どうなのか。

【回答】

 激変緩和策として支出する5.3億円の内訳の中に各自治区の基金が入っています。1億円を何に使うのかと言われれば、激変緩和策にも使いますし、全体の料金を見直す原資にもなっていると言えます。

 

2 その他

(1)(仮称)島根風力発電事業に係る知事意見について

 防災自治課から、(株)日本風力エネルギーが金城自治区で進めている風力発電施設の状況について説明し、意見を伺いました。

 

【質問】

 法的に反対ができるかどうかと言われたが、風力発電事業をしたいと業者が市に来た時、景観を壊すことになるので作ってもらっては困るとなぜ言われなかったのか。

【回答】

 平成24年7月に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」が施行され、市町村長は県知事に対して意見を述べて、県知事が国に伝え、国が業者へ勧告することとなっています。また、地域住民が意見を述べる場の設定も義務付けられており、市は地域住民の合意形成が前提とのスタンスです。

【意見】

 環境にいかにといった時に、ここがおかしいとの意見を言えるようにしておかなければならない。業者が出してきたものをよく読んで、書いてあることの根拠を追及し、その書類に対して意見をする。そのためには自分たちも勉強していかないといけない。

【意見】

 弥畝山の前例もある。今頃になって鳥獣被害等が出ている。風車から300mくらい近くに住んでいる人から聞き及んでいる。

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