会議名 |
平成30年度浜田市弥栄自治区地域協議会(第10回) |
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開催日時 |
2019年2月27日(水) 18時30分~19時25分 |
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開催場所 | 弥栄会館大研修室(浜田市弥栄町長安本郷) | |||
会議の担当課 | 弥栄支所防災自治課 | |||
議題 |
報告事項 2件 協議事項 1件 |
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公開・非公開 | 公開 |
1 報告事項
⑴ 「自治区制度の見直しに関わらず地域振興基金の残高活用について配慮を求める要望書」
に対する回答について
平成31年2月6日に、弥栄自治区地域協議会から浜田市長へ提出された「自治区制度の見直しに関わらず地域振興基金の残高活用について配慮を求める要望書」について、2月14日付で回答がありました。
措置についての明言はないものの、「趣旨を理解し、今後検討をして、何らかの配慮なり対応をする。」という内容で回答があったことが報告され、委員に承認されました。
⑵ 「平成30年度中期財政計画及び見通し」について
昨年12月に策定された「平成30年度中期財政計画及び見通し」について、計画書に基づいた内容説明が行われました。
2 協議事項
⑴ 自治区制度見直しに係る方針素案に対する意見のまとめについて
自治区制度見直しに係る方針素案については、前回の地域協議会以降、地域協議会主催の住民意見交換会や、まちづくり推進委員会、自治会長会等において意見聴取が行われ、多くの意見が出されました。
地域の声を踏まえて、尚且つ将来を見据えた形で、弥栄自治区地域協議会としての意見を浜田市に提出するため、意見をまとめたものが案として出されました。
今回は、その意見の案について協議が行なわれた結果、合意が図られ、市に提出されることが承認されました。
「自治区制度見直しに係る方針素案」に対する意見について
弥栄自治区地域協議会
検討項目 | 意見 | 要望事項等 |
1 制度 | 地域の将来に向けての一体的なまちづくりを行うため、現在の制度は廃止し、新たな制度に移行することはやむを得ない。 | ・頭数だけを基準に財政措置等の判断を行わないよう配慮していだきたい。 ・公民館のコミュニティセンター化については、分かりやすく事業内容を示していただきたい。また、人材や予算の確保を行った上で実施していただきたい。 ・新たな制度については、適時検証し、改善できる仕組みとしていただきたい。 |
2 自治区長 | 代わりとなる存在の確保が出来れば、自治区長の廃止はやむを得ない。 | ・自治区長の代わりを担う方については、役割を十分検討した上で、権限や責任に応じた報酬等の措置をお願いしたい。 ・地域協議会への市長出席は、本当に必要な機会に出席していただけるよう、地域協議会の要請に応じる形としていただきたい。 |
3 地域協議会 | 地域協議会の存在は不可欠であり、人材を充実させた上で設置が必要である。 | ・委員の人選については今後の課題であり、地域全体で検討が必要である。 ・地域協議会は提案型の組織となるべきであり、市長や議会においても、今以上に地域の意見を吸い上げる仕組みを作っていただきたい。 |
4 支所機能 | 安定した住民サービス提供のため、現状維持とすべきである。 |
・現状維持を担保するため、人員や期間を示していただきたい。 |
5 自治区予算 | 地域の実情に応じた運用を条件に見直し案に賛成する。ただし、地域振興基金の残高については、引き続きそれぞれの地域で有効活用できるよう配慮していただきたい。 |
・人口割は市街地と山間部では、実質的な不公平が生じるため、面積割等も勘案した運用を行っていただきたい。 |
6 項目外の意見 | 自治区制度の見直しに関しては住民の不安が大きく、制度が変わることへの拒否反応も見られる。制度の見直しにあたっては、住民の理解が得られるよう、説明や周知を十分に行っていただきたい。 |
・住民に理解を求めることを疎かにせず、住民側の受け入れ態勢が整うように準備活動をしっかり行っていただきたい。 |
以上
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