会議名 | 浜田自治区地域協議会 | |||
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開催日時 |
令和元年5月30日(木) 15時~ 16時 |
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開催場所 | 浜田市役所4階 講堂AB | |||
会議の担当課 | 地域政策部まちづくり推進課 | |||
議題 |
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公開・非公開 | 公開 |
主な意見、質問および協議内容
(1)自治区制度の見直しについて
【主な意見】
公民館のコミセン化について、各公民館の主事が心配している。大きな変更点は教育委員会から市長部局へ移行されることである。わからない点が多くあるが、今後議論して中身を詰めていければ良いと思う。
丁寧な説明をすればご理解いただけると信じている。
浜田自治区の地域協議会について、5つの中学校区単位に分ける話が出てきたが、今までどおり1つで良いと思う。
【質問】
自治区制度について、さらに1年延長するという話だが、これ以上の延長はないか。
【回答】
最終案の検討の中では1年限りという話なので、その方向で進めていきたい。
【質問】
コミセン化になったら何が変わるのか。主な変更点を教えてほしい。
【回答】
公民館は社会教育の拠点の場であるが、これからの公民館はまちづくりの機能も担っていく必要があると思う。すでにまちづくりに力を入れている公民館もあれば、そうでもない公民館もあるので、全ての公民館が理想的な形でコミセンをスタートさせるのは厳しいが、まちづくり機能を担うという方向性を統一して、時間をかけながら地域の拠点機能を充実していければと思っている。
【質問】
現在の公民館の職員体制について教えてほしい。館長の勤務時間が月52時間ということは、週5日勤務とした場合、1日当たり数時間しか勤務できないのか。
【回答】
出勤されない日もあれば午前中だけ出る場合もあり、公民館によって柔軟に対応されている。館長は月52時間、主事は月132時間程度が限度ということである。
【質問】
コミセン化の移行に伴い、市の直営から管理団体へ委託するということだが、管理団体はどのような団体を想定しているのか。
【回答】
直営から委託の方向で現在検討しているが、これは公民館の柔軟性を発揮するためである。館の管理だけでなく、事業や職員の管理等もあり、このことを引き受けてもらえる団体を探すのは今後の課題だと思っている。今まで先進地視察を行ってきたが、他市の状況としては、各館と市が1対1で契約している場合もあれば、連合体を組織して市の受け皿となり、事業費などを各館へ下していくやり方もある。どういうやり方で進めていくかは今後議論していきたい。
【質問】
コミセン化へ移行後に誰が責任を持って運営していくのかが不透明だと思う。管理団体へ委託するということは、人件費を含めた運営費を市が予算計上して管理してもらうということか。
【回答】
委託形式をとると、管理団体が人の手当てをしっかりと確保してまちづくり活動を進めていく考えもあれば、様々な事業を行うために事業費に重きをおくところもあると思う。どのような形式が浜田市の事情に合っているのか調べていく必要がある。
【質問】
コミセン化に移行すれば営利活動が可能となるのか。買い物難民の問題を解消するために、公民館のスペースに販売コーナーを設けることや出張販売を行うことは認められるのか。
【回答】
全国では、コミセンで小売り事業に取り組んでいる事例もあるので、今後はコミセンで営利事業を認める条件等を定めていくことになると思う。
【質問】
自治区制度がさらに1年延長されるということだが、今後も延長が繰り返されるのではないか。
【回答】
今回の案で認めてもらいたいことは、1つ目は中山間地域の振興とコミセン化に伴うまちづくり機能の強化の方向性、2つ目は検討委員会を立ち上げて見える形で意見を吸い上げていくこと、3つ目は現行制度を1年に限り延長することである。この3点について了解が得られれば1年限りの延長となる。
(2)浜田市水道事業審議会委員の推薦について
賛成多数により佐古委員に決定。
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