会議名 |
令和元年度浜田市弥栄自治区地域協議会(第2回) |
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開催日時 |
2019年5月29日(水) 18時30分~20時20分 |
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開催場所 | 弥栄会館大研修室(浜田市弥栄町長安本郷) | |||
会議の担当課 | 弥栄支所防災自治課 | |||
議題 |
協議事項 1件 |
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公開・非公開 | 公開 |
1 協議事項
⑴ 自治区制度の見直しに係る最終案について
これまで、「浜田那賀方式自治区制度」により「地域の個性を活かしたまちづくり」が進められてきました。
この制度は、合併すると周辺部は寂れるという市民の懸念に対して精神的な安心感を与えるとともに、合併前の町村の蓄えを原資とする基金を積んで自治区のための予算枠を確保したことで、自治区の基盤整備等の課題解決が進められてきました。
一方で、自治区間のエリア意識が残り、市全体の一体感の醸成が進んでいないのではないかという市民のご意見もあります。
今後は、「個性あるまちづくり」と「一体的なまちづくり」のバランスを意識しながら、それぞれの自治区が他の自治区の実情を理解し、今後の住民自治・まちづくりの共通の仕組みを作り上げていくことが大切になってきます。
現在の自治区制度は、2020年(令和2年)3月末に期限を迎えることから、地域のみなさんから多くのご意見をいただき、これまでの自治区制度の精神や良いところを引き継いだ後継制度について、下記のとおり基本的な方針が提示されました。
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⑴ これまでの自治区を基本としたまちづくりを一歩進めて、自治区の枠を超えた
一体的なまちづくりを目指します。
⑵ 地域の個性あるまちづくりについては、中山間地域の振興と市民により身近
な公民館エリアでのまちづくり活動の支援に力を入れていきます。
⑶ このため、中山間地域の課題解決のための予算枠を創設するとともに、公民
館のコミュニティセンター化を図り、まちづくり機能の充実に努めます。
⑷ 本市の協働のまちづくりの理念や仕組みを明確にするため、現行の自治区設置
条例に代わる、(仮称)浜田市協働のまちづくり推進条例を新たに制定します。
⑸ 自治区制度の見直しが地域の皆さんの不安とならないよう、現行の自治区設置
条例の期限を1年に限り延長し、その間に新たなまちづくりへの移行を目指します。
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委員からは、制度についてはある程度の理解を示すことができても、今後の地域振興基金残高の取り扱いや、コミュニティセンターの在り方については、まだ不透明な部分も多いため、不安視するような意見が多くありました。
以上
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