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令和元年11月受付分

 

 ご意見:開府400年記念お土産の作成について
 今年は、開府400年に、北前船及び石見神楽が日本遺産に登録された非常に記念すべき年です。
 そこで、浜田市ならではの「お土産品」を作り、国内の観光客はもとより、インバウンドの方々にも沢山買って頂ける商品の開発について提案させて頂きます。
 北前船の目玉商品は、寒冷地でハンド内の水が凍結しても壊れない丈夫な器でした。これに石見神楽を組み合わせて、浜田市ならではのお土産品を作るというものです。最近生産されている「ハンド」は茶色ではなく、アイボリーなので、転写又はスクリーン印刷で石見神楽を表面に印刷すれば「立派な置物」になるので、床の間に飾って頂けるのではないでしょうか。
 これを、開府400年記念の「お土産品」として販売されたらどうでしょうか。
 回答                           担当課:観光交流課
 ご提案いただきました開府400年記念のお土産についてですが、昨年10月に、開府400年の機運を盛り上げるため、市内事業所に呼びかけ、開府400年にちなんだ商品(サービス含む)を募集したところ14の商品が集まりました。
 その中には、かつて北前船で運ばれた石州瓦の技術で焼き上げ、記念ロゴマークを刻印した瓦型の箸置きや石州和紙のしおりやハガキもあり、市民だけでなく観光客のお土産としても大変喜ばれていると伺っております。
 また、石見焼きなどの伝統工芸品と石見神楽を組み合わせたお土産品につきましても、石州瓦を生産されている市内の業者においては、石見神楽面を彫り込んだ瓦型の箸置き、石見神楽面を立体的に浮かび上がらせたお皿などを自社商品として販売しておられます。
 ご提案いただきましたアイディアにつきましては、既に商品化に取組んでおられる事業者の皆さまに情報提供したいと考えておりますので、引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。
 ご意見:シニアの卓球奨励について提案
 高齢者の交通事故が頻発しておりますが、浜田市のような交通の不便な所は、運転できないと、買い物や通院が非常に不便で、免許返納に踏み切れない方が多いと思います。
 既に、返納すべき方は、即座に返納をして交通事故を起こさない様にして頂きたいですが、リタイヤ間もない「免許証返納予備軍」に対策を講じないと買い物難民が多発して問題化する事は容易に推測できます。
 そこで、運転能力を維持する一方策としてシニアの卓球を奨励して頂きたいと思います。卓球は、球を追う事による動体視力の維持、足腰の鍛錬になるばかりでなく、手の動きも必要ですので、運転に必要な要素が全て含まれていると思います。
 回答                           担当課:健康医療対策課
 ご意見のとおり、卓球は室内で気軽にできることもあり、高齢者の健康づくりに役立つもので、筋力・バランス力の維持向上に有効であると認識しています。
 卓球連盟には、「ラージボール」という少し大きめの卓球ボールの部があり、市内の公民館施設や運動施設で教室や大会が開催されており、すでに多くの高齢者の方が活動されていると伺っております。
 現在、市では各種ウォーキング大会や「はまだ健康チャレンジ(通称はまチャレ)」を周知し、ウォーキングを推進するとともに、「百歳体操」の普及にも努めております。
 今回いただいたご意見は参考とさせていただき、引き続き、高齢者が元気でいきいきと暮らせるまちを目指してまいります。
 ご意見:歴史資料館の移転先について
 こども美術館の年齢層は小学校低学年、一方郷土資料館の年齢層はかなり上の方だと思います。2館を一緒にして何の相乗効果があるのだろうかと疑問です。今までの移転の善き理由は全て投げ捨て、反対されたからこじつけで「コレならどうだ」という感じがします。何を急いで移転を考えておられるのでしょうか。
  最新の資料館や博物館は、展示物より、展示方法に感心されます。移転しても資料の歴史的価値は変わらないので、建物を見に行くことにならないように、資料を展示して頂くようお願いします。
 回答                           担当課:文化振興課
  「世界こども美術館」と「歴史文化保存展示施設」との複合化による相乗効果については、1つの施設内で、「世界こども美術館」では美術鑑賞と創作活動によって子どもの創造性や感性を育成することができ、「歴史文化保存展示施設」では、歴史を学びながら、ふるさとに愛着と誇りを持つ気持ちを育むことができることと考えております。 
 また、この時期に整備を進めることにつきましては、浜田郷土資料館が築60年以上を経過し、老朽化が著しいことや、スペースが狭いために、貴重な歴史、文化資料等の保存や継承が進まず、消滅や散逸する状況にあることから、できるだけ早期に整備を進めてまいりたいと考えております。
 ご意見:歴史資料館について
 歴史資料館は浜田城資料館で賄えないのですか。浜田開府400年祭記念式典で上映された動画で大まかな流れが分かり、それを見てそれ以上のものが見たいと感じて、初めて必要になってくるのが資料館ではありませんか。歴史動画を市民に容易に見てもらう機会を作り、歴史に関心をもってもらう環境づくりがまず初めにあるのではないですか。興味のない人は、立派な建物を作ってもわざわざ足を運びませんし、資料館をつくって市民に文化意識醸成に貢献した設備を提供したと考えるのは自己満足にしかなりません。私は浜田開府400年祭記念式典の動画を見て勉強になりました。まずはそれ位のレベルのもので良いのではないですか。
 回答                           担当課:文化振興課
 現在検討されております歴史文化保存展示施設(これまでは(仮称)浜田歴史資料館としていたもの)は、浜田城資料館で賄えるのではないのかとのご意見でありますが、浜田城資料館は、北前船寄港地である外ノ浦をはじめ、浜田城や御便殿の歴史などに特化した、パネル展示による紹介を中心とした施設であります。
 一方、歴史文化保存展示施設は、浜田の歴史、文化に関わる資料を収集、保存し、後世に残していくとともに、「ふるさと郷育の拠点」として、ふるさと浜田に誇りと愛着が持てるような施設にしたいと考えております。
 そのため、コンセプトが異なるとともに、浜田城資料館では、展示や収蔵の面積などが狭く、機能が果たせないものであります。
 なお、歴史映像や資料のデジタル化につきましては、歴史文化保存展示施設においても検討してまいりたいと考えております。
 
 ご意見:アイススケート場廃止の再考について
 アイススケート場は、車が無ければ行けない場所で、子供たちが気軽に行けません。スケート場経由のバスを何便か走らせて、利便性を高めることが必要と考えます。
 また、カーリングに特化したスケート場にし、カーリング大会を開催し、知名度を上げて利用者を誘発することを提案します。
 浜田に来れば、スキー場とスケート場があり、温泉につかって帰ることができます。田舎にしかできない贅沢ではありませんか。
 回答                           担当課:生涯学習課
 サン・ビレッジ浜田のスケート場は、ウインタースポーツを楽しむ数少ない施設であることは十分認識しております。
 しかしながら、氷を作る機器が老朽化しており、新たな機器を設置するには莫大な費用を要することや、利用者数が伸び悩んでいる状況など、問題が山積しています。
 また、国の補助などが活用できないか模索し、検討しましたが、採算が合わないため、現在のところ存続を断念しなければならない状況です。
 ご意見:畳ヶ浦の夏の夜の企画について
 畳ヶ浦の夏の夜の「ヨサ」を復活させて、泊まり客でなければ出来ないような催しを、日にち限定でやったら面白いのではないですか。自分で採った貝を焼いて食べるものほど美味しいものはありませんし、それを肴に飲んでもらえば、おのずと泊まり客となります。
 漁業権や県立公園等の規制があり難しいとは思いますが、規制の中で考えてしまわず、民間で無理なら行政が乗り出して取り組んでみてはいかがですか。
 回答                           担当課:観光交流課
 畳ヶ浦の夏の夜の企画について、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
 浜田市の宿泊客数の増加させることを目的としたご提案は、非常に良い企画だと思っています。
 国府地区を拠点に活動されている『こくふブルーツーリズム研究会』の役員の方にお話ししたところ、実現できるものであれば、取り組んでみたいとも言っていただきました。
 一方、提案内容に記載されているとおり、漁業権が設定されていますので、天然のサザエなどの貝を一般の方が捕ることは固く禁じられており、実施に向けては多くの課題があります。
 こうしたことから、まずは、購入した貝などを利用したイベントとして検討できないか、一般社団法人浜田市観光協会やこくふブルーツーリズム研究会の皆さんとも相談したいと考えております。
 ご意見:2020.8.25東京石見神楽公演について
 11月17日に石央文化ホールで開催された石見神楽大会を1日中観ていました。迫力ある舞い、囃子のエネルギー、衣装の豪華さに感動し、伝統が守られてきたことを誇りに思いました。
 来年、国立劇場で公演される大蛇は、きっと観た人を感動させるものと思います。この公演を、全国の人だけでなく、浜田で永年親しんでこられた特に高齢者の方にも楽しんでもらいたいと思います。そのためのツアーを是非企画してください。
 文京区で開催された津和野町の神楽公演は、すぐにチケットが売り切れ、盛況だったとのことです。
 回答                           担当課:観光交流課
 ご提案いただきました「石見神楽国立劇場公演ツアー」は、非常に素晴らしい企画だと思います。
 先般、津和野町の神楽団体が出演された、文京区での石見神楽公演は盛況であったと伺っています。
 また、今年の6月に浜田市の社中が出演した東京公演も、会場が満席になるなど好評を得ており、石見神楽は首都圏でも観客を魅了し、ファンを獲得できる伝統芸能であると思います。
 その石見神楽が、国内最高峰の劇場である国立劇場で披露される晴れ舞台を、浜田の神楽ファンの皆さんにもご覧いただく機会をつくることは、非常に大切なことだと考えます。
 ご提案いただきました「石見神楽国立劇場公演ツアー」については、市が主催して行うことは難しいため、地元旅行会社に提案してみたいと思います。
 ご意見:浜田駅前広場はどのような広場になるのでしょうか
 浜田駅前広場の工事は長く続いていて、ちょっと危険を感じることもありました。現在、建物は完成しましたが、歩道や広場には何か設置されるのでしょうか。バス待ちは、土や雨を避けながら待っています。広場の不便はいつまで続くのでしょうか。最終の形が示してあると安心です。緑があるとほっとします。
 また、交通機関利用や道案内を、高齢者や観光客にも分かりやすくしていただきたいです。アクアスや温泉へのルートを、案内所に入らなくても分かるように表示できないでしょうか。
 回答                           担当課:建設企画課
 現在、来年夏の完成を目途に、浜田駅前広場整備工事を進めており、浜田駅等をご利用の皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。
 駅前広場には、歩道に屋根付きのバス停を駅舎東側から岩多屋付近の交差点まで設置する計画としておりますので、完成後は雨をしのげて、バスを利用しやすくなります。
 また、駅前広場の限られたスペースではありますが、植栽を計画して、景観にも配慮したいと考えております。
 なお、完成後の形を示す計画図は、浜田駅東側の歩道と駐車場との境のフェンス付近に表示しておりますのでご覧ください。
 アクアスや温泉等の観光地へ行くバス乗り場が、案内所に入らなくても分かるように表示するというご提案は、大変良いアイデアだと思いますので、検討してまいります。
 

 

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